手数料が激安に!NEMのハードフォークがオルト価格崩壊の渦中に忍び足で成功。

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振り返ればハードフォーク完了してた的な

2016年12月1日、NEMは87500ブロックを迎えたところでハードフォークしました。ハードフォークはカンタンにいうとソフトウェアのアップデートみたいなものです。Ethereumでは内容や手段により賛否両論の飛び交ってきたハードフォークですが、NEMの方は静かにそして平和に成功しました。

今回のハードフォークで大きく変わった手数料

ちょっと高かった取引手数料が安くなりました。(以下、1XEM=0.4円で円換算します)
他に、新しいAPIにより開発しやすくもなったようですが、よくわからないのでここでは触れません。

送金手数料

10,000XEM(4,000円)あたり、及びそれ以下の取引手数料が1XEM(0.4円)になり、最大でも25XEM(10円)と上限が設けられ、より送金しやすくなりました。

メッセージ送信にかかる手数料

XEMを送金するときはメッセージを添付することができるのが1つの特徴で便利です。メッセージは受信者しかわからないように暗号化することも可能です。

その手数料が32メッセージバイトで1XEMになりました。また、送信できる最大文字数が従来の160バイトから320バイトに増えました。

Nano Walletで試しに見てみたところ、半角英数字だと15文字、日本語だと5文字毎に1XEMづつ増えてく感じでした。

ネームスペースとモザイクの手数料

これらはNEMであなた独自のトークン(通貨/コイン/カード/アセット、呼び方は何でも)をカンタンに発行できるやつです。

独自トークンが発行できるのは有名どころではトークンエコノミーを牽引しているCounterParty、誰もその機能を使ってる気がしないBitsharesなんかがあります。あとRootstockも独自トークン発行に対応するようですね。

NEMの場合はまずドメイン的なネームスペースを取得したうえで、モザイクという独自トークンを作る必要があります(namespace:mosaic)。また、サブドメイン的なサブネームスペースってのも付けることも可能(2階層まで → namespace.sub1.sub2:mosaic)です。

ネームスペースレンタルやモザイクの取得は、Nano walletからできます。ダウンロードはこちらの「Desktop Client」とあるやつで日本語にも対応してます。

今回、その手数料がどうなったのか。

ネームスペースレンタル料

5,000XEM(2,000円)/ 年 + 取引手数料 20XEM(8円)
※ハードフォーク前は10倍の50,000XEM

ネームスペースに付随できるサブネームスペースの取得料は、
200XEM(80円) + 取引手数料 20XEM(8円)
※ハードフォーク前は25倍の5,000XEM

モザイク取得料

500XEM(200円) + 取引手数料 20XEM(8円
※ハードフォーク前は100倍の50,000XEM

中小規模モザイク転送料

小数点以下なし、最大発行量10,000までの中小規模モザイクの転送料は1XEM

…と、今回のハードフォークでは改定されました。

もともと安くあるべきな部分が当然のレベルにまで落ち込んできたのかなと思いました。余談ですが、送金手数料の安さとか送金の速さとか界隈圏外な人にとっては当たり前のものでしかないようで、それらが良くなったところでさあ仮想通貨だ!とはならないようでした。

まだ圧倒的にキラーコンテンツ不足(というか皆無に等しい)な段階なのが、逆にニンマリしてしまいます。

次の記事でネームスペースとモザイクについてもう少しまとめています。

Illustration credit: Vecteezy

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トレンドストリーム
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