第2回モンキーでもわかる!NEMのNanoWalletで独自通貨モザイクを発行してみよう!作成編

 最終更新日2016/12/27    閲覧数2,731回   この記事は 約5分 で読めます。

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NEMのNanoWallet(Version: BETA 1.2.2)を使ってドメイン的なネームスペースをレンタルし、独自通貨モザイクを発行して送信するまでの流れを全3回でお届けします。前回の「準備編」に続いて今回は作成編です。

ネームスペースとモザイクについてはこちらで解説してますので読んでおいてください。

ネームスペースを調べる

モザイクを作るにはネームスペースを最低1つは取得(レンタル)しておく必要があります。ゲットしたいワードが空いてるかどうかエクスプローラーで検索してみましょう。
今回は「sushi」というネームスペースを作っていきたいと思います。
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ネームスペースを作成する

検索の結果、空いてたのでここから作成(正確にはレンタル申請)します。
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レンタル料は5,000XEM / 1年、手数料は20XEMです。ウォレットパスワードを入力し、親ネームスペースの部分は「新規ルート」、ネームスペースの名前に「sushi」と入れたら送信します。トランザクションが正常に送信されるとピーン!と音がします。
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少々まつとピキョーン!と音がしました。ダッシュボードに戻ると「sushi」が出来てました!世界でただ一つのsushiネームスペースです。
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サブネームスペースを作成する

ネームスペースには最大2階層のサブネームスペースを作れます。サブドメインとかカテゴリみたいなもんです。
寿司にもいろいろあるもんで、「nigirizushi」を作ります。レンタル料は200XEM+20XEMになります。グレーバックのNAMESP-ではじまってるのが送金先アドレスになります。
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ピーン!ピキョーン!で、sushi.nigirizushiが完成です。
nano02_006もう1階層サブを作ることできますが今回はここまで。もし作ったらsushi.nigirizushi.sub02のようになります。

モザイクを作成する

NEM内の独自通貨モザイクを作っていきましょう。今回は3つのモザイクを作ります。
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まずは基本的なモザイクとして、寿司の王道「toro」を握ります。「sushi.nigirizushi:toro」という形にします。
nano02_008モザイク名と説明はあとから変更できません。説明くらいは後から変更できるようにしてほしいですね。

初期供給量(通貨の発行数)を決めます。可分性は小数点以下をどうするか?です。今回はナシにしたいので0のまま。
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●譲渡許可→このモザイクを誰でも自由に送受信可能。チェックを外すとあなたとのやりとりだけに制限されます。
●供給量ロック→チェックしておくと後から自由に量を増やしたり減らしたりできます。
●徴収を要求→あとで説明します。

よければ送信します。料金は500XEM+20XEMです。
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モザイクの編集

編集といっても供給量をロックしてない場合に、量を増減するだけの項目になります。
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モザイクを選択し、増減量とウォレットパスワードを設定したら送信します。手数料は20XEM
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●変更タイプ:作成→供給量を増やすとき
●変更タイプ:削除→供給量を減らすとき

ちなみに、当然すでに誰かに送っている総量以下に減らすことはできません!
(初期発行量:100、送信済み:50 なら50以下にはできない)

小数点以下の単位があるモザイクを作る

寿司にはワサビが必要です。「wasabi」というモザイクをsushi直下に作りますので…
「sushi:wasabi」となります。
1000枚発行し、可分性が2なので、1000.00となりますね。なお、小数点以下は6桁まで設定できます。
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徴収を要求できるモザイクを作る

最後に、高級ネタのウニ「uni」を仕入れます。希少感を出すために「供給量をロック」しちゃいましょう。100uniはもう永遠に総供給量の増減はできません。
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さらに「徴収を要求」するようにします。これがNEMのモザイクの面白いところの1つだと思ってます。

ユニークな徴収機能

画面の設定では、誰かが誰かにuniを送るときに別途0.000005XEMが徴収され、徴収モザイク送信先アドレス(デフォルトではモザイクオーナーのアドレス)に送信されるようになってます。固定徴収方式なので、uniの送信量にかかわらず一律の徴収額です。

流通したuniが取引されるごとにsuhiオーナーにXEMが入ってくることになるのです。アイデアや取り組みが受け入れられるなどして流通が活発な有用性あるモザイクを作りだし、経済圏を作ることができれば、あなたが"税収"で食ってくことも実現不可能じゃない…!

注意!ほんとは徴収料を5XEMにしたくて5と設定したのですが、これは最小単位の数量5ということでした。XEMは小数点以下6位まであるので0.000005XEMとなってしまいしくじりました。5XEMを徴収したいなら、5000000と設定する必要があります。

徴収するモザイクはXEMでなくてオリジナルのモザイクでもいい(uniを送るにはwasabiが必要とか)し、徴収先が自分ではなくてもよさげな点にも着目すると新たな発想が生まれてきそうです。

これで3つのモザイク、toroとwasabiとuniが出来ました!正確には、

sushi.nigirizushi:toro
sushi:wasabi
sushi.nigirizushi:uni

になります。

では、次回最終回「送信編」ではこれら3つのモザイクの送信をやっていみたいと思います。

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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやNEM、イーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2017年でFX歴8年目、独立して7年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。

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