ICO台風接近中!今後予定されてるイーサリアム系プロジェクト・ICOまとめ12本

 最終更新日2016/11/25    閲覧数7,665回   この記事は 約15分 で読めます。

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ICO Countdown TV Japanをご覧のみなさん、こんばんわ。

The DAOショックからもう2か月、イーサリアムのハードフォークが物議を醸し出しましたがそれはさておき、どうやら、この8月から9月、そして年内にけっこうな数のイーサリアム(ETH)系プロジェクトのクラウドセールが予定されているようです。

特に9月は19~21日に上海でDevcon2があり、その近くにいくつかセールスタートが寄り添ってたりして「ETH系ICO祭」の熱気が漂ってます。

なんで今?と思いましたが、僕の推測ではThe DAO崩壊で戻ってきた数十億か100億円規模かくらいの、行き場を失って路頭に迷ってるかもしれないETH争奪戦の感じもあるのかなーとか。

では、まとめていきます。

本気で調べてないので、どこか間違ってる場合はスミマセン。気になるプロジェクトは公式情報の方で最終チェックしてくださいませ。

ちょ待て、ICOって何?

ICOというのは、株式でいうIPOのことです。

仮想通貨においてのIPOとは、仮想通貨を新しく発行し、一般に売り出すことで資金を調達することを指します。株式のIPOの場合は証券会社が売り出しを行いますが、仮想通貨のIPOの場合、コインの開発元が仮想通貨取引所と連携して行う場合が多いです。
仮想通貨のInitial Public Offering(IPO)とは何か

取引所と連携よりも単独でやる方が主流になってる気がします。取引所での取り扱いはサブ的な。ICOで安く買ってれば必ず儲けるわけじゃなくて、トレードオン後とかローンチ後に一時的にでもICO価格割れすることもありますよ。

こんな感じで参加するといいかも

プロジェクトを調べる → プロジェクトの可能性に惚れる → ICOで適量買う → ローンチ後の状況を見て追加で買う(あるいは幾分か利食いする) → 1年以上など長期保有し計画的に利食いする(あるいはリワードをもらう)

これが理想的な流れだと思います。

独自あるいは対応したウォレットがあればそっちにキチンと保管/管理しておいて、売りたいときだけ取引所に送信するのがいいでしょうね。

今回紹介していくのはだいたいがETH払いになると思うので、ETHを適宜仕入れておくのもお忘れなく。国内ならばcoincheckなりで。

仕入れたETHもウォレットに保管しておくのがいいですよ。公式のMistがICO参加も踏まえるといいですけど、でなければ、Jaxxとかいいかも。

では本題です。

Hong Coin / ICO:8/29~

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http://www.hongcoin.org/

DAO的なやつでしょうか。それ以上わかりません。

■ICO参加方法はこちら(英語)
https://medium.com/@hongcoin/how-to-participate-ico-of-hong-a2829aedef83#.djyoilaeu

■売れ行き
https://etherscan.io/address/0x9Fa8fA61A10Ff892E4EBCeB7f4e0FC684C2ce0a9

SingularDTV / ICO:10月2日~

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https://singulardtv.com/

ブロックチェーンエンターテイメントスタジオ、スマートコントラクトの権利管理プラットフォームとビデオオンデマンドポータル。

分散型テレビ番組制作配信(基本は都度課金制)というような感じでしょうか?「分散型Netflixみたいなもんだよ」と言ってる人もいました。

オリジナルでは、「イーサリアム:ワールドコンピューター」という長編ドキュメンタリーはもう制作中で、2012~2045年を舞台にしてテクノロジーと人類の進化を探る短編SFファンタジードラマ「SINGULAR」もそろそろ制作入りする方向だとか。

サマリーを読む限りでは、他の映画やテレビ番組の権利も取得して配信する計画があり、これはぜひやっておくべきだと思います(あと日本語字幕もw)

SNGLSトークンの発行上限は10億で、そのうち5億がICOられるみたいです。

ICO開始時間は、Sunday, Oct. 2 at 9am EST / 9pm GMT+8(日本時間で10/2 22時)

公式サイトにサマリー(ホワイトペーパー)があります。

日本語版のホワイトペーパーはこちらからも読めます

詳しいことはすべてここに書いてありますのでぜひ読んでみてください。
SIngularDTV 日本語サマリー / 全36ページ
(よい翻訳者がいないかと尋ねられたので士林翻訳サービスを紹介しました。すばらしいです)

朝山さんも興味を。

もうライトウォレットもあります。

ザダオショックからの教訓も生かして

Gnosis / ICO:11月以降

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https://gnosis.pm/

分散型予測市場、Augurとはまた違ったもののようです。

「Futarchy」というロビン・ハンセン氏によって提唱された未来予測市場に基づく政治体制のアイデアを実現したもの
イベントレポート:スマートコントラクトの可能性

トークンの発行上限はないようで、DAOの時と同じように期間中にクリエイションされたものが上限ということ。

1ETH=100tokenで最後は1.2ETHにまで徐々に上がるパターン。早期参加ボーナスもあり。

Golem Project / ICO:9月~10月

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http://golemproject.net/

分散型演算処理ネットワーク(?)とでもいうのでしょうか。

何かと期待してますがいかがなものでしょう。

ほほう…

尚、このGolemはもともとThe DAOのProposal案として登場していて、話題先行する前に例のハッキングに巻き込まれてポカーーンの過去アリ。

Firstblood / ICO:9/26~10/24(9/26に終了)

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https://firstblood.io/

分散型eSportsプラットフォーム

Firstbloodとは直訳すると最初の流血→「先制する」という意味だそう。
トークンセールのサイトはこちら

■売れ行き(※9/26 スタート後、およそ3分で完売
https://etherscan.io/token/FirstBlood

eSportsって何だ?
エレクトロニック・スポーツ(英: Electronic sports)は、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称。e-Sports(eスポーツ)と省略した形で使われることのほうが多い。高額な賞金のかけられた世界的な規模の大会などアマチュアから年収1億円を超えるプロゲーマーも存在するプロチームやプロリーグも多数あり、世界のeスポーツ競技人口は5500万人以上となっている。

2016年8月~9月に予定されてるICOは以上

次は年内もしくはそれ以降に開始しそうなヤツで気になっているものたちです。

なお、クラウドセールやるかどうかも未定なものも含まれます。

Beyond The Void / ICO:11/1~

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http://beyond-the-void.net/

ゲーム+Ethereum

Ethereum上のブロックチェーンに作られるNexiumというトークンでゲーム内アイテムを購入したりできるようで、それがクラウドセールされるようですね。

プレイ内容
・宇宙艦艇を率いて、惑星を制圧し敵艦隊を撃滅せよ!
・効率的に生産設備を作り、資源を管理し敵を打ち倒せ。
・Beyond the voidは対戦ゲームである。コミュニティーを作ってコミュニティー間で戦う事もできトーナメントの開催も行うつもりだ。
その他、もっと詳しい情報はCCMさんにて。

ゲームの感じはこんな風。

好き嫌いは分かれると思いますが、僕はこういうのは苦手ですw

AKASHA

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http://akasha.world/

分散型次世代ソーシャルメディアネットワーク

最初の段階ではETHがネイティブトークンになるようで、カスタムトークン(AKASHAトークン的な)採用はいろいろな調査次第で、そのクラウドセールをやるのかどうかを含めて検討中みたいな感じです。

UPort

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https://uport.me/#home

分散型身分証明システム

これは何かと良くも悪くもヤバいかもw

※2016.11.2追記 uPortはTokenized EcosystemではないのでICOは行われないそうです。

ConsenSysが取り組んでいるプロジェクトの一つには「Uport (ユーポート)」という身分証明システムがあり、Uportウォレットも近々出てくる予定でConsenSysで開発する他のシステムにも使われるようだ。

Lubin氏は「世界には政府によって発行された身分証明を持たない人が25億人もおり、銀行のサービスにもアクセスできません。しかしインターネットを使うことができれば誰でもUportをダウンロードしてブロックチェーン上の身分証明を作ることができます。」と話す。

1つ1つのUportのアイデンティティには仕事や趣味の人物像(ペルソナ)を登録することができ、ソフトウェア開発者としての人物像もあればゲームのプレーヤーとしての人物像もある。そして、それぞれの人物像にはレピュテーションが紐付けられているイメージだ。
Joseph Lubin氏:イーサリアムのキラーアプリは

Colony

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https://colony.io/

分散型のクラウドソーシングみたいな。ランサーズとかああいう。

プログラムとか音楽とかイラストとかライティングとか。

トークンはトレード可能だし、もっていればリワードを受け取ることも可能

ETHEREX

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https://etherex.org/

ETH系の分散型取引所。

プロジェクト止まってるのか進んでるのか不明、アルファ版あるのですが今は動いてないかも。

BOARDROOM

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http://boardroom.to/

次世代型ブロックチェーンガバナンスプラットフォーム

ConsenSys、ザダオショックからの教訓

ConsenSysで行うプロジェクトでもあまり沢山のお金を集めないよう注意しており、例え資金調達の上限が約10億円と決められていたとしてもそこまで大きな額を扱わないつもりですし、セキュリティのためのチェックも何度も行っています。
インタビュー:ConsenSysが語るThe DAO事件とハードフォーク

という方向性も。

上記の中でConsenSysが絡んでいるプロジェクトはわかる範囲ではSingularDTV、Gnosis、UPort、ETHEREX、BOARDROOMですが、Gnosisのように上限を設けてないプロジェクトもありますね。ConsenSysとの関係がそれぞれ違うからだと思いますが、詳しくはわかりませんでした。

さいごに

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この世界ぜんぜん長くないのでなんとなく思うだけですが、もうICOで数十倍ガッポガポ!という夢はだいぶ淡くて遠いものくらいに思ってた方が良いかもしれないなと。

これだけ投資先が増えてくると競争も激しくなり、お金の行く先も分散しそうです。

後ろ向きに考えるなら、ICOマネーを集めるのが目的あるいはその達成感でダラけるプロジェクトも出てくるかもしれないし、そろそろホンモノのSCAMまで紛れ込んでくるかもしれないとか警戒してます。万能なものなんてないのですから。

しかし、ぼくはそういうチキン論も持ちつつ、前向きに考えるようにしてます。

前向きというか、

『ICOに参加したプロジェクトが消滅しようが市場価値が0円になろうが絶望を味わう必要のない投資金額だけども、投資した先がどうなってくのかを期待とともに追いたくなるくらいの金額』

で投資しようと思います。

状況に応じてローンチ後に追加投資すりゃいいわけだし。

そもそもこの界隈はまだ未成熟、FXとか株に精通してる人に話してもポカーンとするようなレベルです(僕の周りでは)

なもんで、

来年以降クリプト投資がムーブメントになってる可能性は決してゼロではないし、

プロジェクトのどれかが少し未来を変えて世の中が少し便利になってるかもしれないし、

そう思うので最初の「ICOで数十倍ガッポガポ!」は全否定してないんです(笑)

どういったスタンスでICOに参加するか、しないかはそれぞれの自由なのでゴール設計とリスクマネージメントさえできていればよいかなーと思います。

どっちにしろ、未来を想像するのが楽しくなる投資でありたいと思います。

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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやNEM、イーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2017年でFX歴8年目、独立して7年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。

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