シェアリングエコノミーだけじゃないSlock.itの可能性

 最終更新日2016/05/11    閲覧数2,229回   この記事は 約8分 で読めます。

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またもやSlock.itについて書きます。

「ビットコインまるわかり」なんていうサイト名(変えたいw)のくせに。

いやいや、すべてはビットコインを増やすために…。

しかしいつもながらショボい知識ですみません。エンジニアでもなんでもないので裏側の話はあんまりわかりませんが、クリプトで世界がどう変わりそうなのかを妄想して興奮して投資するくらいならできます。

わかりやすいが一番いい

Slock.itは"みんな大好き"Ethereumプロジェクトということと、ブロックチェーンとモノがつながることで、実生活で何がどうなるのかをイメージしやすいと思います。

ブロックチェーンがどうだ、トランザクションがどうだより、

「はい、このチャリのカギ、そのアプリで支払い済んだら開くから、今日中に返してね。そしたら半額戻すよ。どこに返却?あぁ、その辺においてロックしてくれたらいいよ。」の実現

…みたいな方が普通の人々には断然わかりやすいです。

なので、これまでクリプト投資にイマイチだった人たちもSlock.itに食いつきやすいんじゃないかな?と思うのですが、日本ではそれほど盛り上がってはいない雰囲気もあります。

やっぱり、主な事例が「自転車レンタル」と「民泊」だと訴求力弱いのでしょうか。

でも、僕は東京オリンピックの時には日本でSlockがちょっとは活躍してるかもしれないと空想してます。そんなシェアリングエコノミーに革命を起こそうとするSlock.itですが、それだけではありません。

オサイフカーにオサイフバイク

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クルマがデジタルウォレットに? ブロックチェーンが変える電気自動車の未来
ドイツのブロックチェーン・スタートアップSlock.it(スロックイット)が、「デジタルウォレットを利用したスマート決済」や「補充量ベースの料金請求」「信号待ちの間に利用可能な充電ポイント」など、電気自動車の未来を変える革命的サービスを大手エネルギー会社RWE(エル・ヴェー・エー)と共同開発中だ。ZUU onlineより

普通に夢のある話です。

電気自動車は乗ったことないですが、信号待ちの間に"燃料がたまる"上に、請求と支払いもサックリと済ませてくれるとか効率的です。

これに自動運転テクノロジーが加わって、何十年か先にはタクシーもバスも宅配便も無人で営業してるかもしれません。

豆腐屋とかも。

ほかにも、Slock.itの技術を使えばレンタカーの貸し借りが効率的で経済的になるのはもちろん、車の走行距離や利用頻度を取得して、最適な自動車保険を選択し契約するといったことも可能になりそうです。

保険に入ってないとエンジンがかからないとかもできそう(笑)

「オサイフカーやバイク」に乗っていれば、ドライブスルーや(ガソリン車なら)スタンド、洗車場、有料駐車場、ETC、車検、免許証更新なども簡素化できそうです。

RWE(エル・ヴェー・エー)
ドイツ第2位の電力会社で、ドイツほか、ドイツ国外では中欧・イギリス・アメリカ合衆国で電力・ガス・水道会社の大型買収を進め、世界有数の公益事業会社となった。ドイツを代表する大企業として、ドイツ株価指数(DAX)の30銘柄のひとつに選ばれ、フランクフルト証券取引所に上場している。

スマートメーターとか

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Slock.itがやるのかやってるのか情報はキャッチしてませんが、電力関連ならスマートメーター(RWEも当然やってます)にこれらを活かすこともできると思うんです。

以下は「電力会社が導入を急ぐスマートメーターとは?」からポイントを引用したものです。

情報通信機能を持ったスマートな電力メーター
単なる電力計量計ではなく、さまざま機能を持つメーターです。電力会社から、電力料金に関する各種選択メニューや省エネサービス、防災・セキュリティサービスなどの提供を受けられる他、遠く離れて住む両親や1人暮らしのお年寄りの見守り機能、福祉・介護支援機能などのサービスも期待されます。

それ。

スマートメーター導入にプライバシー保護の課題も
スマートメーターを導入すると言っても、課題が多く存在します。各電力会社の管内に、いつごろまでにどの程度の台数を設置するか、また、スマートメーターが情報通信機能を備えるとなると、個人のプライバシー保護などのセキュリティの確保や、得られた情報の管理のあり方など、解決しなければならない問題が山積しています。

ブロックチェーンとかで解決してよ。

2020年代、すべての家庭にスマートメーターが導入される
電力の小売自由化が実施される2016年、各社がスマートメーターの本格的導入を進め、2020年代には、原則として、すべての家庭に設置することを目標としている。

とか。

こちらの記事「イギリスのスマートメーター事業はやっぱり大惨事だったでござる」では、ダメダメな現状ですが今後は事態が好転しやしないかと期待します。

また、実際にこういう事例もございました。

アフリカ向けスマートメーター開発のBankymoon
Bankymoonは、アフリカでブロックチェーンベースのスマートメーターを開発している。

心配もあるけど、期待値が大きい、それが投資

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素人仮想通貨トレードさんのこの記事では次のようなことが書かれてます。
(実はぜんぜん"素人"じゃないところがとても勉強になるサイト!)

心配な点
この間の digixDAO が 14時間で $7,000,000くらい集めてしまいました。Slock.it なら $500,000 なんて10分もかからずに達成するんじゃないかな?と思います。
逆にお金が集まりすぎて発行総量が莫大になってしまい、反対に DAO の価値が下がってしまうことが心配です。

僕も同じ期待と心配をしました。

でも、Slock.itがDAOセールをクローズした時それは期待値を集めたまでで、その時点ではまだ本来の目的は成し遂げてなくて、価値付けされるのはまだ先の話だとすれば、長期投資ならば心配するほどでもないかもと思えてきます。

そもそも、DAOでワークするのはSlock.itだけじゃない世界も来そうです。

短期的には、お金が集まれば集まるほど話題になるはずですから、何倍になるかどうかは知りませんが、市場に出回った直後から投機的にでも何でもいいので短期間で爆上げ(→すぐ爆下げしなければ本物、価値はそう下がらない)するはずです。

というか、そうなってほしいです(笑)

ただ、期待値の高さが本来の価値の成長スピードをスローにするかもしれません。

なんせDAOホルダーにはSlock.itの利益が分配されるなどのメリットがあり、投機でなく長期投資としてホルダーになった人が多ければ簡単に手放したくないかもしれないというものあります。

Slockは実生活に直結する"モノ"が思いっきり絡んだプロジェクトですから、最初に書いたようにクリプトにあまりピンとこない一般投資家たちにもわかりやすいはず(←これ)ですので、ゆっくりでも確実に成長していくはずです。

というか、そうなってほしいです(笑)

もちろん、投資に100%がある確率は0%ですから、セール当初10円台(であろう)1 DAOの価値が落ちることもありますし、意外にもそんなに資金が集まらなかったっていうオチだってあるシナリオも用意しておくべきではございます。

あとは、Slock.itや今後でてくるであろう他のプロジェクトを通じて、世界を変えていくアイデアやプロダクトが出てくるのをひっそり応援するだけかなーと思うとります。

Slock.it - Blockchain + IoT

 - The DAO, コラム ,

  著者プロフィール

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WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。

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