これは納得!ICOによる資金調達の裏側にある心理学
最終更新日2016/12/18 公開日2016/12/18 この記事は 約1分 で読めます。
今年のICOを振り返り、もし来年はもっと精査してICOに参加したい、あるいはいつか自分でICOやってみたい(法的な問題は別として)と思っているなら、今回の記事はとても関心高いものになると思います。
開始23分で9億円分のトークンが完売したGolemが題材にされています。プロジェクトそのものの評価はまだこれからされるべきだとして、やたらボーナスだ広告だと騒ぐ他のプロジェクトをよそに、資金調達までの下地作りは非常にスマートだなと感心していました。
もちろん、資金調達が目的なのでその手段とプロジェクトの成功を直結させることはできません。
巧妙に仕組まれた早期ボーナスシステムやSNS連携バウンティ(報酬)プログラム、無差別的な広告戦略、世界各国の著名ニュースサイトでの有料記事掲載などなど、あらゆる手を使って資金集めに成功したうえでプロジェクトも成功するパターンもあれば、頓挫やトンズラするパターンもあるでしょう。
技術的に優れた将来性高いものであってもPR不足やコミュニティの未発達で資金調達に失敗し、成功するまで気の遠くなるほど長い時間を要するとか、最悪その前に(資金枯渇などで)自滅あるいは他に追い越されて消滅してしまうか…ってことだってあり得ると思います。
今回の記事は、あなたがICOを検討しているならば?という立場になってみて読んでみるといいと思います。
著者プロフィール
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WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。
今ではもう暗号通貨に絞って福岡を拠点に隠密活動しています。主にNEM Symbolをガッツリ、EthereumのDappsは趣味程度に。10年以上のトレーダー経験を活かし、暗号通貨相場のテクニカル分析もやってます。
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