NEMに投資すべき3つの理由

 最終更新日2019/01/19 公開日2019/01/18    この記事は 約7分 で読めます。

今回紹介するのはアメリカのカリフォルニアにヘッドオフィスをおく暗号通貨メディアによる記事です。

あんまり影響力のあるメディアじゃないとは思いますが(笑)、投資を検討する上で変な視点ではなく、要所要所ではその通りと思うこともあったので、途中補足をしつつちゃんとした和訳で紹介します。

以下がそれです。2018年12月はじめに書かれた記事です。読んでみましょう。

NEM(XEM)は歴史上最大の暗号通貨取引所ハック事件の後、2018年の初めに大きな注目を集めました。Coincheckへのハックにより、5億ドル相当のXEMが消失しました。

この事件によりNEMはトップ10から陥落し価値も大きく下落しました(※1)。しかし、Coincheckが取引を再開してから、最近(この記事が書かれた12月上旬のこと)NEMはその勢いの一部を取り戻しましたが、それは短期的な投機にすぎません。

※1…時価総額ランキングトップ10のこと。事件発生よりも前に価格は下落を始めていたので「この事件により」と断定することはできないと思います。しかしながら、拍車をかけたのは事実であるかと思います。

NEMへの投資を検討している人にとって、それはどの程度優れた投資先なのでしょうか?長期的な展望はどうなのでしょうか?NEMをファンダメンタルで分析した場合、長期的にNEMが利益を生む可能性は非常に高いといえます。

ここではその理由を3つ紹介します。

1:NEMブロックチェーンは統合が容易である

多くの企業においてブロックチェーンのシステムへの統合が遅れている理由の一つは、統合のためにシステムの抜本的な再編成が必要になるからです。運営上の効率性の観点で言えば、既存のシステムもおおむね良好に機能しているので、そうした手間が採用を阻害する要因となっています。

ブロックチェーンにはセキュリティ、透明性の向上などの利点がありますが、煩雑な導入手続きのせいで普及が遅れています。NEMはそうした機関にアピールするために、異なるアプローチをとっています。

NEMチームは、金融からサプライチェーンまで様々な産業において、企業のシステムに統合することが容易になるスマートアセットシステムを開発しました。

この統合の容易さによって、時間をかけてNEMの普及が大きく進み、XEMの価格も上がっていく可能性があります。XEMはNEMエコシステムの固有の通貨だからです。

2:NEMブロックチェーンの採用が進んでいる

市場でのNEMブロックチェーンの採用が進んでいます。それは投機だけが要因ではありません。最近、ウクライナ国立銀行がシステムにブロックチェーン技術を取り入れる方法を模索していることが明らかになりました。

同銀行の戦略・改革部門のディレクターによれば、彼らはウクライナの金融システムに影響を及ぼす新しいトレンドの発生を、傍観していることはできないとのことです。彼は次のように述べました。

「ブロックチェーン技術は民間企業と政府機関の両方で実験とイノベーションが期待されている、もっとも興味深く、かつ最新の分野の一つです。というのも、ブロックチェーン技術によって、情報セキュリティや、データベースとパブリックなプロセスの信頼性、さらには市場参加者間の相互信頼性に関わる数多くの問題を解決することが可能だからです。

だからこそ、ウクライナ国立銀行の革新派からなるチームは、ブロックチェーン技術とその機能、そしてビジネスと政府機関におけるブロックチェーンの実用的なユースケースについて詳しく学ぶことを決断し、国際的ブロックチェーンコミュニティであるNEMウクライナ財団を招き、初の内部セミナーを開催することにしたのです。」

NEMブロックチェーンの実用的な応用分野には、今後革新的なアプリケーションになることが期待されるLuxTagの開発などがあります。LuxTagは、ユーザーが実世界のアセットの正当性を検証することのできる、デジタル証明書を発行することを可能にするアプリケーションです。

このアプリケーションはその採用が進んだ時には、偽造撲滅に大きく貢献する可能性があります。普及が進むにつれて、XEMの価値も上昇していくでしょう。

NEMコミュニティのAMA(Ask Me Anything = 何でも聞いて)では、タイのNEMカントリーリーダーが、NEMで開発されているその他の実世界のアプリケーションについて言及しました。

そこであがったのは、Kind Heaven、KidLetCoin、そして日本のソーシャルブログnemlogでした。この3つ、そしてNEMブロックチェーンを活用したその他の新興のアプリケーションは、NEMが今後も生き残り、発展していくことを証明しています(※2)。

このことは、XEMの価格が今後数年間で成長する準備ができているということを、少なからず保証しています(※3)。

※2…Kind Heavenはアプリではなくエンターテイメント施設です。今秋のオープンが予定されていますが、具体的な情報はこの記事以降まだ出てきていません。KidLetCoinは話主の持ち込みプロジェクトですが、どちらかというと実需を生み出し経済圏を潤すものではなく、教育実験的な要素が強いと思われます。nemlogは日本のNEMberはご存知かと思います。実際に多くのトランザクションを発生させておりプロジェクトとして現段階では成功の道を歩んでいます。
※3…最後のこの一文が重要なのですが、これらのプロジェクトが直接的にXEMの市場価値を押し上げるものではなく、今後数年間でNEMが成長する準備ができてる=NEMを活用したプロジェクトは実動可能なんですよ、という「証明」であり「保証」だと捉えるべきだと思います。

3:NEMは主要なブロックチェーン市場である日本で幅広く受け入れられている。

ユースケース以外の、投機的な視点から考えた場合にも、NEMの長期的な見通しは良好のようです。というのも、NEMは世界最大の暗号通貨市場の1つである日本でも大きく受け入れられているからです。

日本は韓国と共に、暗号通貨にもっとも反応を示している国の1つです。そのような事情から、投機的な動きが再びピークを迎えた際には、日本の市場の活況によってXEMの価値が大きく上昇し、投資家に利益をもたらす可能性があります(※4)。

※4…それと同時に日本は投機大国であることも頭に入れておくべきだと思います。もしまた投機の波が押し寄せたとしても、価格上昇は技術発展に恩恵がないものでもないので望むところです。しかし、投資家は「判断」が過去よりも難しくなるかもしれませんので、一時の動きに流されないよう腰を据えて見ていく必要があると思われます。

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