3分でわかるビットコインの基本
最終更新日2016/05/11 公開日2016/03/03 この記事は 約2分 で読めます。
ビットコインとは、仮想通貨や暗号通貨(クリプト・カレンシー)と呼ばれるものの1つで、ズバリ「お金」です。
お金ですが、円やドルのように物体としての形はなく、コンピューターやネットワーク上に存在する数列になってるものなので「仮想」や「暗号」の通貨と言われます。
ビットコインの単位
単位は、BTC(ビーティーシー/ビットコイン)になります。1BTCと数えます。
また、1XBTという単位でも表されます。国際基準ISO4217では通貨表記の頭2文字で国を、最後の1文字で国の通貨を表す必要があります。USDやJPYを見るとよくわかりますね。
国の通貨でない場合、先頭をXで表現することになっています。金(Gold)ならXAU、銀(Silver)ならXAGです。
ビットコインはどこかの国が管理するような通貨ではありませんので、ISOに従うとXBTが正しい表記になりますが、BTCの方が馴染まれてるので多く使われています。
ビットコインのメリット
政府や中央銀行などの中央機関が関与していなかったり、どこかの企業が運営しているものではないことが円やドルの通貨とは大きく異なります。
メリットは、銀行などを介さず個人間で迅速な直接送金ができ、手数料が格安なので少額決済などの取引が世界中のどこでも誰とでも可能になることです。
なので、普通にお金としてモノを買ったりすることが出来ます。
電子マネーとは違う
電子マネーのようですが、一般的な電子マネーとは違います。円などの通貨をチャージして便利に使うのが電子マネーですが、ビットコインは通貨そのものです。
例えば、アメリカに旅行に行く際に円をドルに両替するような感じです。円などをビットコインに両替してはじめてビットコインでの支払いが可能になります。
仲間がたくさんあります
仮想通貨の仲間にはビットコイン以外にも、アルトコインやビットコイン2.0と呼ばれるものがたくさんあります。
仕組みや役割上、それらをすべて仮想通貨とは呼べないものもあります。
例えば、アセットタイプと呼ばれるものは株式のような役割を担うもので、そのコインやトークンを保有していればビジネスで得られた報酬の配分を受けられるなどのメリットを持つものもあります。もちろん、市場に出回っていれば売買することは可能です。しかし、これらを通貨とするのはちょっと違いますよね。
このサイトでは、それらを総称して「クリプト」と呼ぶことが多々あります。
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著者プロフィール
お忙しいところ、貴重なお時間の中での当サイトへのご訪問ありがとうございます。
WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。
今ではもう暗号通貨に絞って福岡を拠点に隠密活動しています。主にNEMをガッツリ、EthereumのDappsは趣味程度に。10年近いトレーダー経験を活かし、暗号通貨相場のテクニカル分析もやってます。
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