UAEのドバイで、フューチャーブロックチェーンサミットとNEMグローバルミートアップが開催
最終更新日2018/05/31 公開日2018/05/31 この記事は 約3分 で読めます。
中東の気温は上昇し始めています。砂漠の夏が近づくにつれて、暑さは増しています。中東では気温が上昇しているだけでなく、NEMへの関心も高まっており、ブロックチェーンコミュニティにおけるホットな話題になりつつあります。
NEMのチームは最近行われたフューチャーブロックチェーンサミットの期間中、大きな注目を集めました。
フューチャーブロックチェーンサミットはドバイ・ワールド・トレード・センターで2018年5月2日と3日に開催されました。Dubai Blockchain 2020 Strategyを立ち上げたドバイの王子であるハムダーン・ビン・ムハンマド・アール・マクトゥームも、イベントの開始式典に出席しました。
NEM評議委員会のメンバーであり東南アジア地域の代表でもあるStephen Chia、さらにNEMの支援者でありUAEのブロックチェーン業界では知られた存在であるMarwan Al Zarouni博士がパネルとして参加し、2000人の収容人数を誇るホールでスマートシティにおけるブロックチェーンの未来というテーマについて議論しました。
両者とも、ソリューション開発時にNEMによって実現する開発の容易さ、高いカスタム性について意見が一致しました。
同じステージ上で、NEMの顧問であるロン・ウォンが、さらに完璧なソリューションに向けてブロックチェーン技術を進化させる要性について話をしました。
そのために彼は、NEMブロックチェーンを基盤とした分散型ファイル管理システムであるProximaXを開発したのです。それによりNEMブロックチェーンに、ファイル共有、メディアストリーミング、データ管理などの、さらに幅広いユースケースが生まれるでしょう。
さらにNEMはイベントの期間中、Za’abeel Hall 4で展示スペースを設けました。NEMのブースは2日間のイベント中で最も人気が高く、来場者が多いものの1つとなりました。その期間中に、人的ネットワーク形成、製品展示、世界の様々な地域から来た人々との関係構築などを行い、充実した2日間となりました。
イベントの期間中にはNEMを活用したプロジェクトもいくか登場し、ソリューションを紹介するとともに、なぜNEMを使って開発を行うのかについての考えを共有しました。そうしたプロジェクトには、ウクライナのPaytomat、バーレーンのSadad、ロシアのProver.ioなどがあります。
2日間では、NEMブロックチェーンについて詳しく知りたいという関心を持つすべての人々と会うには短すぎました。サミットの翌日、つまり2018年5月4日に、NEMはスイスホテル・アル・グレイルでミートアップを開催しました。来場者のほとんどは直前のサミットにも参加しており、NEMを活用した開発を検討しています。
全体としてみれば、中東のチームにとっては、あわただしくも建設的なイベントとなりました。NEMウクライナのAnton Bosenko、マレーシアのStephen Chia、オーストラリアのNelson Valeroに感謝します。彼らは合計で3日間、NEMとしての活動を行ってくれただけでなく、力を貸して彼らの取り組みを実行してくれました。
原文:Future Blockchain Summit and NEM Global MeetUp at Dubai, UAE
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