これまでのNEMコミュニティファンド(NCF)投票のまとめ

 最終更新日2018/07/07 公開日2018/07/07    この記事は 約6分 で読めます。


ちょっとまとめてみました。暇すぎて。

これまでのNEMコミュニティファンドプロポーザルの結果

たぶんこの14件だと思います。NEMコミュニティファンドは最近は「NCF」と表現されるのを見ますので以下、NCFとします。「プロポーザル」は「提案書」という意味でいいと思います。


可決するには、3%以上のPoIスコアと65%以上の賛成票が必要ですが、これまでの可決率は71.4%とかなり高いです。

最多YES得票はBrifsの468票、最多獲得PoIはNEM Libraryの4.86753%でした。

最多NO得票はMiCaiの99票ですが、確かコミュニティから「ICOも予定しているのにファンドから金集めしようとし過ぎ!」などのツッコミが激しく、これは途中で「出直し」宣言だったかをしてリタイアしたんだったと記憶します(投票は終了日までそのまま継続)

単純にYES票が多いだけで可決しない点でGreeOxが興味深い結果になってます。YES票は358票で他と比べても十分な数なんですが、PoIスコアが0.3%と最低ラインの3%には遥かに及ばず否決でした。

ちなみにスーパーノードは最低300万XEMの保有が必要ですが、そのアカウントの重要度が3%くらいだったら投票に与えるPoIスコアは0.03%くらいのようです。

可決したプロポーザルが3%獲得するまで

これまでに見事可決したプロポーザルがどのくらいのペースで票を得て、いつくらいに3%達成したかを見てみました。グラフの青が累積のPoIスコア、オレンジがその日に獲得したPoIスコアです。

LuxTag

最初のプロジェクトともあって初日の投票で一気に2%近くまで獲得しています。LuxTagは期待に応える活躍を続けてますね。
https://luxtag.io/

NEM Library

NO票が過去ワースト2位の80票だったのですが、PoIはベスト1で最も活発な投票だったと言えます。得票総数も過去最も多かったプロポーザルです。
https://nemlibrary.com/

次から投票期間が10日間くらいになります。
開始/終了時間はきっかり0時ではないので最初と最後はまるまる24時間ではない点は気にしないでください。

CopyrightBank

残り2日のところで一気に票を集めています。2017年最後に可決したプロポーザルです。
https://www.copyrightbank.com/

Ethyl

残り3日で3%に到達しています。
https://ethyl.io/

BlockGrain

こちらも3日前に3%獲得。このプロジェクトは可決後にICOをすることになりました。

NCFのルールでは「最後のマイルストーン支払い後から12ヵ月以内にICOを開催する場合、その企業はコミュニティファンドに対して返金を行う必要」とあり、「受け取った資金の法定通貨換算額を相当量のICOトークンによって支払う」んだそう…。
https://blockgrain.io/

LocationCore

日本のNEMテレグラムで慣れない日本語を使って頑張って受け答えしてたプロジェクトでした。3日前に3%到達です。
http://www.digital2go.com/

CHOICE

2日前に3%獲得ですが、前日には2.98%とギリ3%まではいってました。
http://www.choicetopay.com/

TravelbyBit

投票初日から順調に票を集め、締切の5日前には3%に到達しています。これはきっと事前のプロモーションをしっかりとやって支持者を増やしていたからなのかもしれません。だとすると理想的です。
https://www.travelbybit.com/

RocketShoes

最終日に3%到達です。締め切りは18時だったのですが、そのわずか1時間ほど前にスーパーノードクラスの大口票が立て続けに3アカウントから投じられ、ギリギリセーフの達成だったようです。
https://rocketshoes.io/

Brifs.co

終了前日の6/28に一気に票を獲得して3%突破です。実はここのCEOから1ヵ月前に相談DMが来てましたが、日本語がグダグダだったのでスルーしてました…。

27日に再度連絡があり、話を聞きながらよく調べてみたところ、わかりやすくて良いプロジェクトだったので、YES票した後にツイッターで紹介しました(対価ナシ)。履歴見てると、そこから勢いある連鎖が始まったんではないかな?と、これについてはちょっとだけ思ってます笑
https://www.brifs.co/

まとめ

ざっと見たところ、締切3日前くらいに3%到達する傾向がありますが、提案者としてもっと早い段階でより多くの票を獲得して安心したいのであれば、フォーラムやツイッターなどSNSで事前に多国間プロモーションをやっておく必要はありそうです。

NCFにプロポーザルを提出できた日本のプロジェクトはまだありません。明確な根拠はありませんが、Brifsの結果を追って体感的に日本票は少なくとも1%くらいはあるんじゃないかな?というのを感じました。なので、日本発でも海外との対話が必要不可欠なのは間違いないと思います。

NEMの潜在的価値を引き出していくには様々な条件があると思いますが、その中でもトランザクションをたくさん増やすこと、手数料などでXEMをネットワーク内でたくさん行き来させることが大事だと思います。

そのためにより多くの良質なプロジェクトが世に出ることも必要なので、もしインポータンスが少しでもあるアカウントをお持ちであればぜひ投票に参加して、一緒に価値を積み上げていきましょう!

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  著者プロフィール

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WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。

今ではもう暗号通貨に絞って福岡を拠点に隠密活動しています。主にNEMをガッツリ、EthereumのDappsは趣味程度に。10年近いトレーダー経験を活かし、暗号通貨相場のテクニカル分析もやってます。

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