NEMカタパルト移行方法、相場そして税金的な考察

 最終更新日2019/08/06 公開日2019/08/06    この記事は 約7分 で読めます。

Catapultのパブリックローンチが一歩一歩近づいておりますが、どのように移行するのか、その際に税金発生してしまうような方式ではないのか?など、技術的なところ以外の問題もぼちぼち心配されてくるかと思います。

結論から言っておけば、あんまり心配しなくてよさげ感あります(たぶんね)

議論される3つの移行方法

まず最初に、移行手段は大きく次の3つの方法で議論されてます。以下、Daokaさんのツイートより。

(以上を踏まえてツイートしようとしたことを以下、記事にしたのでクソ雑です)

もし2チェーン法スナップショットになって、新旧チェーン(XEM)が並行して生きるパターンになったとしたら…

以下あくまでも現時点での個人的な考察レベルです。

カタパルト移行(パブリックローンチ)は、過去のBTCやETHのハードフォークとは違い、支持が明確に分かれるタイプではなく、他チェーン乗り換えによるメインネットスワップでもない、というのが前提だと思います。

言い換えると、「超大型リニューアル」

では、新旧チェーンが共存することになった時のことを想像していきます。

旧チェーンXEMの状況

カタパルト後、旧チェーンは広く活用される見込みが低い理由(クローズドソースな上に今後コアがサポートしない可能性とか)が多いと思われます。

旧チェーンには現SN報酬制度も適用されないはずですし、現状でもハーベスト報酬だけでノード運用メリットほぼないですし、ノード運用メリットは皆無に近づくでしょう。

そしてノードは極めて少なくなり、取引所も新チェーンに順次切り替えるでしょうから、旧XEMの市場価格は下がる一方ではないか?と考えます。

てか出来高クソになって売ろうにも売れない状況でしょう。

新チェーンXEMの状況

新チェーンのXEMが「ハードフォークにより誕生した新通貨」という扱いであれば、

「その時点では、価値がないため取得価額はゼロ円となり、課税対象となる所得は発生しないが、売却・使用時には課税対象」

になるのでは?と考えます。

この場合、取引所も新通貨としてリストしないといけません。日本だとホワイトリストのアレとかあるので、すぐには取引できない可能性もあります。

この時点で、それなりにNEMを見てきた者としては、大型リニューアルに過ぎないのにそこまでやらないといけないのか?という違和感が漂っています。自分で書いてて変な感じです。何かを吐きそうです。

初値がいくらになるのか?とか興味深いですが、混乱もそれだけ多そうです。

こんなカタパルトは絶対嫌だ!

もっとも恐れるところは、

「新チェーン出来た時点の旧XEM価格で同数の新XEMを得たんだよおまえらは」

という状態でしょうか?

これは地獄絵図でしかないので、あり得ないだろうと考えます。が、状態としてはこういうイメージ。

移行時1XEM=10円になってたとする→

A氏:1円の時、10万円で10万XEM購入(含み益90万円)→
B氏:100円の時、1000万円で10万XEM購入(含み損900万円)→

新XEM配給で10万新XEM取得確定→
100万円の課税所得確定→
旧XEMの市場価格や出来高は更に下がる一方→
旧XEM処分しようとしても売れない(泣)→
(キャッシュ足りない人)納税のため新XEM売るしかないやん(泣)→
新XEMにやがて売り圧→
配給時より安くしか売れねぇ→

なんもなくなった。

最悪のシナリオに過ぎませんが、こんなんあり得んですわwww

詳細なところは、移行方式が確定してからプロの税理士先生の見解を聞いてもらった方がベストではありますが、個人的にはそんな地獄絵図方式にはならないのではという思いが強いです。

ちなみに、「1チェーン法」による移行や、「2チェーン法バーン」だとこんな問題は起こりにくいのかなと思います。

最後に

あまりにもNEMエコシステムに与える影響で不都合が多いのであれば、コアの方でカタパルトローンチ後、一定期間を経て旧チェーンを使えなくするとか、中央集権的措置をやってくれてもいいと思いますけどね。

NEM財団代表のアレックスの回答によると、移行方法については多様な側面から議論中であるとのことなので、正式に発表できる段階になるのをしばし待ちましょう。


※1~5まであります。

以上、Catapult 楽しみ!

 - NEM(ネム) , , ,

  著者プロフィール