ブロックチェーンスタートアップChoiceが暗号通貨により資金を調達

 最終更新日2018/06/13 公開日2018/06/13    この記事は 約5分 で読めます。

2017年に創立されたChoiceは、NEM財団から株式によらないファンディングを受けるニュージーランド初のブロックチェーンプロジェクトだと主張しています。

ニュージーランドを拠点とする、ブロックチェーンを活用した決済システムのChoiceは、暗号通貨XEM建てで、100万ニュージーランドドル相当を調達しました。

2017年に創立されたChoiceは、NEM財団から株式によらないファンディングを受けるニュージーランド初のブロックチェーンプロジェクトだと主張しています。NEM財団はシンガポールを拠点とする、XEMの運用を支える非営利団体で、その目的とは「あらゆる機関や産業に向けて国際規模で、NEMのブロックチェーン技術を紹介および教育し、その普及を促進すること」だとされています。

財団はニュージーランドに2017年にオフィスをオープンしました。これは財団の言うところの、4,000万ドルをかけた世界進出プランの一環であり、財団はニュージーランドで9,000万ドル(1億3000万ドル)の世界開発ファンドを推進し、地域のブロックチェーン企業の立ち上げをサポートすると述べています。

NEMブロックチェーンのコミュニティファンドを受けるには、コミュニティの投票によって選ばれます。企業が彼らのスタートアップやビジネスのコンセプトをNEMのコミュニティフォーラムに投稿し、その後にユーザーによる投票が行われる仕組みです。投票が可決されると、それがNEM財団に提示され、ファンディングを行う前にデューデリジェンスが実行されます。

Choiceは自社を決済ゲートウェイプラットフォームだとしており、消費者と商店の間に直接送金を行うことのできるインフラを提供することによって、VisaやMastercardといったクレジットカードのトランザクションが商店に課している、2~6%もの手数料を大幅に削減することを目標としています。

同社は、商店が節約した額の半分を、消費者の選んだチャリティに寄付すると約束しています。

Choiceの共同創立者で同社のブロックチェーンを主導するOssie Amir氏は、Choiceは、社会貢献を行うためにブロックチェーンインフラと法定通貨決済トランザクションを統合する世界初のプロジェクトだと述べました。

「社会的影響を測定する統一した規格は世界のどこにも存在しません。Choiceは、世界にポジティブな変化を起こしたいと望む消費者をサポートし、慈善寄付の影響力を記録するための測定可能な方法を作り出すために設立されました」

と彼は言いました。

オーストラリア・ニュージーランド地域のNEM財団スタッフのJason Leeは、同財団はChoiceを「NEMブロックチェーンの実用的なユースケースを全世界に紹介する有望株」だと考えていると述べました。

Choiceは現在ベータ版製品を改良中だとしており、ニュージーランド国内の数多くのサービス業に同社のサービスを実装する予定です。ChoiceはウェリントンのCreative HQで過去6週間、Kiwibank Fintech Acceleratorプログラムの一環として作業を行い、現在もニュージーランドの規制機関と密に協力を行っていると述べています。

ニュージーランドが「グローバルブロックチェーンセンター」に

今週、FintechNZのゼネラルマネージャーであるJames Brown氏は、ニュージーランドはグローバルブロックチェーンセンターになりつつある、と発言しました。

「ニュージーランド企業が関係するブロックチェーンのローンチがますます増加しています。その一例がBlockchain Lab NZであり、同社はICOを通じて4億1000万ニュージーランドドル以上の調達を支援しました。」

と彼は述べました。

ニュージーランドの技術業界の名士が数人、ある世界的なチームに参加しています。そのチームは最近、数十億ドル規模の世界的オンライン評価・レビュー産業に向けた、世界初のブロックチェーンプラットフォームをローンチしました

参加しているニュージーランド人には、2017年ニュージーランドCEOオブザイヤーを受賞したLeigh Flounders氏、NZTechおよびFintechNZの議長であるMitchell Pham氏、Blockchain Labs NZのCEOであるMark Pascall氏などがいます

Brown氏によると、ブロックチェーンプラットフォームであるlina.reviewは、世界産業全体を変革し、ブロックチェーンがいかにして現実世界の問題を解決するのかを実証することになるといいます。

彼は下記のように、他の顕著な業績を指摘しました。

・ニュージーランドの金融技術顧問企業であるCapital Trust Group (CTG)は、ウェリントンで3つのブロックチェーンプロジェクトを立ち上げるために提携を結びました。

・ニュージーランド企業のCentralityは最近、オンライン市場で使うことのできるデジタル通貨建てで、1億1050万ドルに相当を調達しました。

・クライストチャーチを拠点とするCryptopiaは1年前には2人のチームでしたが、現在では50人の社員を雇用するまでに成長し、世界でも最大の暗号通貨取引所の1つとなっています。

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WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。

今ではもう暗号通貨に絞って福岡を拠点に隠密活動しています。主にNEMをガッツリ、EthereumのDappsは趣味程度に。10年近いトレーダー経験を活かし、暗号通貨相場のテクニカル分析もやってます。

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