LuxTagとアーティスト「Poesy Liang」が新たなパートナーシップを結ぶ
最終更新日2018/06/20 公開日2018/06/20 この記事は 約6分 で読めます。
NEM関連サービスの中でもしっかりと活動の根を広げているのがLuxTagではないでしょうか。LuxTagはNEMのアポスティーユ機能を活用した「証明」サービスです。LuxTagのことをよく知らない人は文末に概要がありあますので見ておいてください。
今回はアーティスト(作家)との提携に関するこちらのネタについてです。
これはなにげにすごいネタだった。マレーシアの人気アーティスト「Poesy Liang」さんが #Luxtug と組んでアートワークの起源を記録(すなわちアポスティーユ)すると。
人気の度合いは不明ながら、猫シリーズが代表作か人気作のようなので #NEM猫 とコラボとか… #NEMhttps://t.co/nQ4Aj3Zbun
— トレスト (@TrendStream) June 11, 2018
NEMのアポスティーユ機能はいろんなアーティストや職人、彼らの作品の価値を証明・保護する役割も担えると思うので、独自の文化圏もあるアーティスト大国・日本での需要は高いと思うんですよね。
今回どんな提携内容になってるのか、その記事和訳が以下です。
クアラルンプール、2018年6月8日
アーティスト「Poesy Liang」と技術系企業であるLuxTagは提携を結び、Liangの作品の所有者履歴を記録し、それを認証するブロックチェーンソリューションを実装することになりました。
この提携関係により、所有者履歴の記録と専門のアートオンラインショップという、2つのプロジェクトがローンチされ、暗号通貨のBTCとXEMだけが受け付けられます。
所有者の履歴の記録はLuxTagがPoesy Liangのために開発した、ブロックチェーンを活用したタグ付けソリューションです。そのシステムはNEMブロックチェーン技術を活用して、スマートコントラクトとマルチシグネチャー機能の提供を行っています。同プロジェクトは全アート作品の所有者履歴を記録するという目的を持っています。
2つめのプロジェクトはオンラインショップとなり、開店と同時にFly Me To The Moon Harry Putterシリーズの第1弾が発表されます。そのプリント版は、暗号通貨のビットコインとXEMでのみ購入することが可能です。認定された120枚の絵画がオンラインショップで販売され、独自の認証システムによりその出自が証明されます。このブロックチェーンプロジェクトは、アート作品の偽造に対する解決策となります。
LuxTagは製品の出自、所有権、そしてそれが正当なものであることの証明を2016年から行っています。LuxTagはサブブランド化して、様々な分野により良いサービスを提供することを決断しており、その1つがアート産業です。同社は現在、ファッション、貴金属、教育、ドキュメントなどの産業にサービスを提供しています。
分野横断型のアーティストで、博愛主義者でもあるPoesy Liangは、アート業界のイノベーターです。彼女が初めてブロックチェーンに興味を持ったのは2014年のことで、2015年にはビットコインでの決済を受け付け始めました。
Liangは言います、
Poesyはポーランドで6月9日に開催される(Grand Asian Art Bazaar) GAAB Collectors Summitで、所有者履歴記録システムについてのプレゼンを行う予定です。
同イベントは、(WIMCAA) Warsaw Institute for Modern & Contemporary Asian Art Foundationの開催する、アジアの現代芸術のコレクターに向けた年に一度開かれる国際的イベントの第2回目です。サミットはEuropejski Hotelで開催される予定です。今年のサミットのテーマは“smART city: New Technologies & Art Ecosystem”というものです。
LuxTagについて
LuxTagは偽造や窃盗を撲滅するためのソリューションを提供する企業で、NEMと呼ばれる最新のブロックチェーンプラットフォームを使用しています。LuxTagは商品の正当性を示すデジタル証明を発行し、そのシステム内でマルチシグネチャースマートコントラクトを通じて、それをブランドや所有者とリンクします。
LuxTagの技術は、顧客のロイヤリティを向上させる革新的な手段を通じて、ビジネスにさらなるインテリジェンスをもたらします。LuxTagの詳細についてはwww.luxtag.ioを訪問するか、info@luxtag.ioまでご連絡ください。
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Poesy Liangと“Fly Me To The Moon Harry Putter”について
Poesy Liangは台湾系マレーシア人の分野横断型のアーティストで、メディア改革によって同情、思いやり、共感の感情を呼び起こすことを自分の使命としています。幼少期から、彼女は並外れた創造性を発揮し、様々なジャンルに取り組みました。
今日、Poesyには少なくとも3つの人気のある猫のシリーズがありますが、その商業的な成功にも関わらず、彼女は自分のコアとなるテーマであるヒューマニティとメディア改革に基づいたプロジェクトを通じて、社会的なメッセージを発信することに時間のほとんどを割いています。
“Fly Me To The Moon Harry Putter”は彼女のロックスターキャットのHarry Putterを祝福するものです。Harry Putterはタキシードのような柄と、片側にだけ髭のような模様を持つハンサムなトムキャットです。Harry Putterにはその名前を使った、本、音楽、関連商品があります。
著者プロフィール
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WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。
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