第3回モンキーでもわかる!NEMのNanoWalletで独自通貨モザイクを発行してみよう!送信編
最終更新日2016/12/08 公開日2016/12/08 この記事は 約3分 で読めます。
NEMのNanoWallet(Version: BETA 1.2.2)を使ってドメイン的なネームスペースをレンタルし、独自通貨モザイクを発行して送信するまでの流れを全3回でお届けします。「準備編」と「作成編」に続いて今回は送信編になります。
目次
モザイクを送信する
作ったモザイクは送ってみましょう。
トロ(toro)を送信する
ウォレットパスワードを入れ、送信先アドレスを入れ、「モザイクを送信」にチェック、送るモザイクの量を設定したら送信。これが基本形です。
よければ「送信」!
ワサビ(wasabi)を送信する
wasabiの特徴はケタが小数点以下第2位まであることです。
そして今回はNEMの特徴でもあるメッセージを添付してみます。文字数で手数料が加算されるので、今回は日本語5文字で合計6XEMの手数料となっています。
1wasabiを送りたいなら送信量を1としてはダメです。この場合、1=0.01になってまうので、量は100とする必要があります。これって感覚的におかしいと思うので今後改善されるべきだと思います。
ウニ(uni)を送信する
モザイクを送信する場合、宛先はなんと「@+ネームスペース名」でもOKなのです。tanukinakamotoというアカウントからモザイクが送られてきていたので、ウニを送り返すことにします。また、メッセージを暗号化(手数料別途要)することで送受信者しか読めないようにします。
30uniを送りました。tanukinakamoto氏がブローカーになりuniを闇取引して稼ぐ寸法です。同氏がuniを誰かに送り、その誰かがまた誰かに…という取引が発生するごとに、sushiオーナーに0.000005XEMが入ってきます。
暗号化されたメッセージを読む
「復号化する」をクリックするとウォレットパスワードを求められ、そのあと読めるようになります。
送られてきたモザイクの詳細を知る
もしよくわからないモザイクが送られてきたら、エクスプローラーから調べると詳細がわかります。
これでNanoWallet導入からネームスペースレンタルとモザイク作成・送信ができるようになったと思います。
ここまで読んでくれたなら、とりあえずもうやるしかないですね?
新たな経済圏を作って「トークンエコノミー」で王国を築くのはアナタかもしれません!
(まずはXEMを買おうw)
以上、モンキーでもわかる!NEMのNanoWalletで独自通貨モザイクを発行してみよう!は終了です。
著者プロフィール
お忙しいところ、貴重なお時間の中での当サイトへのご訪問ありがとうございます。
WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。
今ではもう暗号通貨に絞って福岡を拠点に隠密活動しています。主にNEMをガッツリ、EthereumのDappsは趣味程度に。10年近いトレーダー経験を活かし、暗号通貨相場のテクニカル分析もやってます。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。