NEMフィリピン、ファーイースタン大学へ
最終更新日2017/11/01 公開日2017/11/01 この記事は 約4分 で読めます。
NEMフィリピンの活動報告を和訳しました。
NEMフィリピン、ファーイースタン大学へ
2017年10月7日、NEMフィリピンはファーイースタン大学マカティキャンパスを訪問しました。ファーイースタン大学はフィリピン最大級の規模を持つ、高い人気を誇る大学であり、ビットコイン、ブロックチェーン技術、そしてNEMブロックチェーンの将来性や知識の普及を行っています。NEMブロックチェーンについての大学での講演は、今回がフィリピンで初めてです。
NEMフィリピンは、ファーイースタン大学マカティキャンパスのミニシアターで開かれたMBAビジネス・リサーチフォーラムのために、貴重な知識を共有を行いました。上記のイベントには、24~60歳までの、教授やMBAの学生、様々な専門家などの70人が出席しました。
今回のイベントの進行役はCherrie Mae Perillio氏が担当しました。氏は現在ファーイースタン大学のMBAコーディネーターおよびアシスタントを務めています。今回の講演は、シンガポールの南洋理工大学で博士研究員を務めているExequiel Cabanda氏と、エミリオ・アギナルド大学で研究主任を務めているMichael Leocadio博士の対話で始まり、両者とも、質の高い体系的かつ効率的な研究を行う方法について語ってくれました。
東南アジアにおけるNEMの教育を促進
3人目のスピーカーはNEMフィリピンの代表であるEmerson Fonseca氏でした。彼はビットコインとブロックチェーン技術の紹介を行い、参加者たちに、ブロックチェーン技術がいかに強力で革命的なものかという話をしました。
さらに彼は、産業全体におけるブロックチェーン技術の様々なユースケース、そしてMBAの学生がいかにして自身の研究にその技術を活かすことができるかについて説明を行いました。最後のスピーカーは、NEMフィリピンのコンサルタントを務めるBenjie Amores氏で、彼はNEMブロックチェーンの原理と実際のユースケースについて講演をしました。
さらに彼は、NEMブロックチェーンを送金サービス、法的な公証制度、銀行口座などの用途で使った場合の利点と、その実例を紹介し、それと既存のあらゆる従来型システムの比較を行いました。
イベントの最後には、ファーイースタン大学の副学長であるEarl Joseph M Borgona氏があいさつを行いました。彼は学生に向けたメッセージの中で、ブロックチェーン技術を自身の研究範囲の一部としてとらえ、誰でも利用可能なその革命的技術に対してオープンな姿勢でいるようにと述べました。
NEMフィリピンの講演者には、ファーイースタン大学マカティ校およびマニラ校のスタッフから感謝状が贈られました。そうしたスタッフの中には、MBAコーディネーターおよびアシスタントを務めるMaey Perillo氏、プログラムの主催者でマカティ校の副学長を務めるEarl Joseph M. Borgona氏、そしてマニラ校で教授を務めているRamon Victor氏が含まれます。
今回の講演の結果として、ファーイースタン大学はNEMフィリピンを招いて、同大学の大学院生を対象とした次回のリサーチフォーラムに向けた、ビットコイン講演会を開くこととなりました。
最後になりますが、NEMフィリピンは、初のMBAビジネス・リサーチフォーラムに招いてくれたことに対して、ファーイースタン大学に感謝し、彼らのイベントが成功裏に終わったことを祝福したいと思います。
原文:NEM Philippines goes to Far Eastern University
著者プロフィール
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