Symbol(シンボル)で始める暗号通貨~覚えにくいアドレスにわかりやすい名前を付ける…SYMBOL From NEM

 最終更新日2020/02/27 公開日2020/01/15    この記事は 約4分 で読めます。

Catapultを搭載したNEMの新しいブロックチェーンプラットフォーム「Symbol(シンボル)」の正式なテストネットが稼働しましたので遊んでみましょう。

※以下は開発中のウォレット及びテストネットを利用したものですので、記事執筆以降に状態が変わっていることがあります。
※画面は開発中のものなのでレイアウト崩れなど多少発生している場合もありますが、テスト利用に大きな支障はないと思います。

ウォレットの準備などは初回の記事を参考にして完了させておいてください。

前回、ネームスペースをレンタルしてモザイクにバインドすることをやりましたが他にも用途があります。今回は、レンタルしたネームスペースを自分や他人のアドレスにバインドさせてわかりやすくする方法です。

前回取得した「ikameshi」ネームスペースをバインドさせていきます。バインドさせるのはサブネームスペースでも構いません。

NEMとの違い

NEM(NIS)では、ネームスペースをレンタルしておくだけで、そのネームスペース名を宛先に送信することができました。

Symbolではモザイク名を付けたい時にバインドするという用途が増えましたので、自分でアドレスに後からバインドさせることでNEM(NIS)と同じことが実現できます。また、他人のアドレスにもバインド可能です。

自分のアドレスにバインドする

ではバインドさせていきます。

「ネームスペースリスト」からバインドさせたいものを選びます。今回は「ikameshi」を使います。

自分のアドレスを入力して、「バインド」に進みます。

少々してトランザクションが承認されると、ネームスペースリストのリンクタイプに表示されます。

「ウォレット管理」の基本情報のここにも「エイリアス」としてバインドされたネームスペースが表示されています。バインド作業はここからも可能です。

では、実際に他のアドレスから送信してみます。

ikameshiを宛先に、事前に渡してあった「ikameshi.tabetakunai」モザイクを10個送りました。

トランザクション履歴で送信の承認が確認できました。

送信先にしっかりと送られてきたのも確認できました。

自分宛てに送金して欲しい場合は相手に「ikameshi宛に送ってくれ」と言えばOK状態になりました。

受信者側は残高は増えてもトランザクション履歴に着金履歴が出てこないと思います。バグとして報告したところ「この問題はサーバー側で保留中で、利用可能になったら実装します」とのことです。

バインドを解除した状態で相手がikameshi宛に送金しようとすると、ちゃんとエラーになって送金できませんでした。

他人のアドレスにバインドする

では次に、自分がレンタルしたネームスペースを他人のアドレスにバインドさせてみます。バインド方法は自分のアドレスにバインドさせた時と同じですが、自分へのバインドを先に解除する必要があります。

バインド設定が終わったので、相手のアドレスにikameshiと入れて、ikameshi.tabetaiモザイクを10個送りつけました。

ちゃんと送れました。

実はこの人、ikameshiのバインド先が自分のアドレスに変えられたことを知りません。

まだ相手(ネームスペース保有主)のアドレスにバインドされてる認識で、ikameshi宛にikameshi.tabetakunaiモザイクを80個、キレ気味で送信しました。

トランザクションが承認されましたが、この時点でikameshiはこの人のアドレスのことなので、ikameshi.tabetakunaiモザイクの残高に変化はなく送金手数料だけを支払ったことになりましたとさ。めでたしめでたし。

以上です!

よく使う送信先が多い場合など、取得したネームスペースにサブネームスペースを作って各アドレスにバインドさせておけば後から楽ですね。

 - Symbol(シンボル), NEM(ネム) , , ,

  著者プロフィール