NEMコミュニティQ&Aにコア開発者が答えた~その1

 最終更新日2021/07/23 公開日2021/07/23    この記事は 約27分 で読めます。

コア開発者が動いてます。海賊みたいな方向性で。

おなじみのジャガー大先輩とギムレ大先輩に加え、イーサリアム畑出身のハチェット姉さん(クリスティ)が新たに加わり、Symbolという名のCatapultがメインネットローンチした今、次は何を期待させてくれるんだろうというフェーズになってきたようです。

そんなNEM/Symbolのコア開発者の3人がコミュニティの質問に回答したものが2回に分けて公開されました。第1回では52のQ&Aがあります。

全体的にいい内容ではあるかなと思うのですが、その中から特に私が気になった部分を抜き出してコメントしました。翻訳はDeepLを使いました。

Symbolのスーパーノードプログラムについて

01: スーパーノードプログラムに何が起こっているのか?なぜ遅れているのですか?(ファイナライズの)投票報酬が遅れているのはなぜですか?

初期のトークノミクス作業では、ネットワークの価格や活動についてモデル化されたいくつかの仮定がありましたが、これは(これまでのところ)現在のネットワークで観察された行動ではありませんでした。このことと、サブチェーンという新しい方向性を考慮して、トークンとメカニズムの設計を再検討し、報酬や料金とネットワークが提供する経済的安全性のバランスをとるために調整が必要かどうかを検討しています。投票報酬やスーパーノードプログラムも、この取り組みの一環として見直されています。

分析が終わり次第、完全なレポートを提供しますが、分析が終わるまでは、新しい支払いやプログラムは期待できません。

Symbolのスーパーノードというのは100万/200万/300万XYM以上を保有する人たちが特別に報酬を得られる仕組みで、投票報酬は(たしか)300万XYM以上保有の人が得られるファイナライズのための投票報酬だったと思います。後者については詳細はわかりません。

インフレ報酬と手数料報酬からなるブロック報酬はSymbolというプロトコルに組み込まれた仕組みですが、それら2つの報酬はNGLという組織が提供するものでした。それらが、今後は新たにSymbolをメインチェーンとしサブチェーンで構成していくものにするため、見直しますということ。

スーパーノード報酬に期待をしていた人はいったん忘れた方がよさそう笑

02:ネットワークの一部のユーザーは、他のコミュニティとは異なる扱いを受けますか?もしそうなら、その理由は?

はい。 NGL SNのプライベートチャンネルには、約30~40人の「クジラ」がいます。もともとは、大規模なステークホルダーにプロジェクトの遅れを伝えるための短命なチャンネルでしたが、今ではその目的を失っています。Symbolローンチ後は不要になり、すでに2名が退会しています。私たちの基本理念である透明性に反するからです。私たちは今、すべての時間をDiscordで過ごしています。

これなあ。。アレックス政権時代のNEM財団2の時、Symbolローンチに際して作られたテレグラムグループのことだと思いますが、私も誘われていました。アレックス氏からもジャガー氏からも。でも断ってました。一番の問題は英語によるコミュニケーションがあまりに手間が掛かり過ぎるからでした。

けどそこ、「大規模なステークホルダーにプロジェクトの遅れを伝えるため」なら良かったのですが、時間が経つに連れローンチに際してクジラの意思で方向性を決定するというようなものにも使われていた記憶がありますよねぇ。。

その雰囲気を知った時に違和感が噴き出しましたね。なんで閉鎖的なところで重要な議論や方向性の決定をやるのかと。分散型って何なのと抗議をした記憶も蘇りました。

中を知らないので推測するに、民の「NEM由来もしくはCatapultに命名希望」という意思をなかったことにして、盗難事件からNEMというイメージが良くないなどとか今更言い出したり、商標がどうとかで、コミュニティ意思や努力を無視しSymbolという名前の方向性がゴリ押しされたのも、その弊害だったと思ってます。

そんなもん閉鎖しろ笑

技術的なことについて

09: XEM/XYMをスワップするためのDEXを作成する予定はありますか?

XEMをXYMにスワップするのは、リクイディティプロバイダー(流動性提供業者)の仕事ですね。はい、サブチェーンとしてのNIS1の導入に伴い、この機能をSymbolに導入する計画があります(対応するマーケットプレイスもあります)。短期的な解決策としては、ThorchainやSushiswapのような他の流動性ネットワークの利用が考えられます。

何度も言いますがDeFiはあんまり興味がわかない。でも、どんな動機であれそこを必要とする人たちが一定数以上いるのも事実。結果としてすべてSymbol/XYMに恩恵が確実に回ってくればなんでもいいです!押忍!

11:アポスティーユ機能はとても重要な機能です。シンボルウォレットにアポスティーユ機能を実装するのはいつですか?

(ウォレットの)機能のリクエストはここに追加してください。私たちはアポスティーユのファンですが、まだ誰も問題を提出していないので、それほど重要ではないようです。

アポスティーユってNEMberの中ではずっとホットワードではあるんですが、イマイチ実用面で前に出て来れてないのあるかなって思います。アポスティーユ=オープニングラインさんってイメージ以外ないですもん。

何にしろ重要だと思う人が多いものほど優先されてくってのは自然なので、これに限らず積極的な関与が増えることを期待します。

13: 将来のウォレットに、階層的な決定論的機能を追加することは可能ですか?

確かに。ここに機能リクエストを追加してください。

階層的な?決定論的機能?っちゃなんね?

例えばですが、「NIS1って名前をこう変えませんか」などというやつを、まず100万XYM以下の保有者で可決したら、次に100万XYM以上の保有者投票に進んでそこで可決されたら実行みたいなことが出来るような機能ですかね。

15: プライベートチェーン(mijin)についてどう思いますか?コアデブに聞きたいです。

テックビューロとの道は分かれており、プライベートに展開されたチェーンのユーザーとして行動したことがないため、その質問には答えられません。

ああ、微妙だ。察し。

トークノミクスと価格について

トークノミクスとは、インフレ報酬をどんな感じでやるかとかスーパーノード報酬はどういう設計にするかとか、そういう感じのものです。

22:Symbolのパブリックブロックチェーンを使うことを推奨していましたが、日本のエンジニアでオンチェーンにデータを保存する方法を考えた人がいます。これが広く使われるようになった場合、パブリックブロックチェーンの負荷が高まってシステムが止まってしまった場合のサポート体制はどうなっているのでしょうか?落ちないと言い切れるのであれば、その理由を教えてください。

データを「オンチェーン」で保存することは常に可能です(何しろ、モザイクのメタデータ・フィールドはそのためにあるのですから)。問題は、それが経済的に成り立つかどうか、実用上の観点から実用的かどうかということです。とはいえ、日本のコミュニティが「Symbol」を使ってどんな作品を作ってくれるのか、私たちは楽しみにしています。何か問題が発生した場合は、コミュニティと協力して迅速にトリアージを行い、ノード用のパッチを発行したいと思います(最新情報については、Discordに参加したり、Twitterアカウントをフォローしてください)。

ボー太郎氏のNFT-Driveで確定だな笑

このQ&Aは内容がどうこうではなく、コミュニティによる自由な開発に対し、それが良い物であればコア開発者らも協力は惜しまないよって姿勢を示したのだと飲み込みます。

23: (コア開発者の)Gimre氏はかつて、"価格には興味がない "と言っていました。これについて、他のコア開発者はどう考えていますか?NGLの給料やエンジニアへの寄付など、エコシステムを支える上で、価格は最も重要な要素の一つだと思います。

価格は、ネットワークの効用の関数です。ここに書いたように、ネットワークを成長させるために協力するのは、エコシステムの様々なグループの責任です(特定のパーティーではありません)。チェーンに新しい機能を追加するのが私たちの仕事であり、チェーン上のアプリケーションを使ってこの機能を利用する新しく創造的な方法を見つけるのがユーザーの仕事なのです。もしあなたが、価格がネットワークの成功にとって最も重要な要素の一つであると考えるなら、ぜひ参加して、実用性を高める(あるいはSymbolルの知名度を上げる)手助けをしてください。

価格に興味ないのは個人の自由でいいけど、「価格に興味を持つことは恥である」みたいな風潮もまた恥であるというのは私の考え。そして、価格はそのネットワークの価値を数字として表した1つのデータです。

ここでコア開発者らが言いたいのは、彼らの仕事はあくまでも「チェーンに新しい機能を追加する」ことだけど、それが特に価格に興味がないという否定的な声明とはなってないのが良かったです。

価格はすべての行動結果だと思います。だから、何もしない人が価格が重要!とだけ声高に叫んでも「うるせー黙って見てろ」って思っちゃう笑

24: 価格を上げる予定はありますか?それは、あなたが管理するトークンの需要と供給によって行うことができます。チームは第三者を見つけて市場価値管理をすることができます。チームは供給をコントロールして、デフレやインフレを起こすこともできます。これを評価してくれる第三者を雇って助けてもらうのはどうでしょうか?規制・コンプライアンスの問題が障害になっているのでしょうか?

この件については複数の質問があるので、便宜上分割して説明します。

価格を上げる予定はありますか?

上記参照(Q23) - 価格はネットワークの効用の関数です。

チームが管理するトークンの需要と供給を通じて価格を上昇させることができます。

需要と供給をコントロールするのは市場であり、我々ではありません。

チームが供給をコントロールして、デフレやインフレを起こすこともできます。

デフレやインフレーションの変化は、市場の影響を受けて「気まぐれに」行うものではありません。私たちのインフレ率は非常に小さく、ブロック31410299で無視できなくなります。これまで述べてきたように、私たちはトークノミクスの見直しを行っています。

チームは、市場価値管理を行う第三者を見つけることができます。これを評価してくれる第三者を雇って助けてもらえばいいじゃないですか。

それはプロトコルチームの責任ではありませんし、エコシステムの倫理的なことでもありません。あなたの市場は、ネットワークの健全性や機能性に対する直接的な反応であり、それを妨害することは、暗号資産ネットワークにおける「出口と声」のメカニズムの目的を達成することになります。

もしマーケットメイキング活動(取引間のスプレッドを減らすのに役立つ)のことを言っているのであれば、ハミングボットのようなプログラムを活用することで、ユーザーとして自分自身でこうした活動を行うことができます。

質問した人へ、その先に何が待ってるのか…屍の山ですよ?

というか高値記録したらさっさと売りたいだけなんじゃないのかって意図がね…

ここに関してもコア開発者らが真っ当な意思を持っていることがわかって安心しました。某取引所コインのように集権的なロジックで価格上昇効果を積極的に演じていくのは何か違うと思います。いや、違う。

ちなみに、「ブロック31410299」は今のペースだと2051年1月頃になります。

透明性について

28: BinanceがXYMをリストアップするためのステータスは何ですか?

一般的に、プロジェクトチームはコインを取引所に上場するのにかかる時間をコントロールすることはできません。バイナンスは準備ができたらXYMを上場すると確信しています。

全員、待つのみ。

1つ言えるとしたら、バイナンスが上場するの遅いのはSymbolのポテンシャルが彼らに伝わってないから。これはNGLや特定のエンティティのせいだけではなく、NEMber全員の行動結果を示したものでしょう。日本ではZaifが過去前例のないスピードで新規上場したことがガチで物語っています。

29: なぜコア開発者は顔を出さないのですか?これは信頼に悪いと言う人もいます。

サトシがどう考えているか聞いてみてください。さらに、CryptoNoteのNicolas van Saberhagen、SushiのNomiシェフと0xMaki、MimbleWimbleのTom Elvis Jedusorなど、プロジェクトのリーダーには匿名性が共通しています。現在では、匿名のパートナーだけで構成されたベンチャーキャピタルや、匿名のファウンダーを支援するベンチャーキャピタルも登場しています。匿名経済の力についての講義も行われており、匿名であることが自分の行動の信頼性を高めると考える人もいます。

要約すると、アイデンティティではなく、アウトプットによって正当性を測るということです。このことは、プロジェクトに悪影響を及ぼさないと考えています。

これはどっちがいいのか迷いますけど個人の問題になるので微妙。こないだイーサリアムの人が命の危険を感じて離脱したなんてニュースもあったから。

「アイデンティティではなく、アウトプットによって正当性を測る」ここに尽きます。ザッツ答えです。

匿名か実名はどうでもいいので、もっと語ればいいと思います。

顔を出す詐欺師や詐欺師まがいだって多いんじゃないかな笑

ガバナンスについて

30: 問題に投票するためのガバナンストークンが必要です。

ガバナンストークンが流動性を高めるのに役立ち、ユーザーが自分の声を見つけるための重要なシグナルメカニズムであることには同意しますが、ガバナンスのためのトークンはすでにあります。これを読んでいる方は、そのトークンを持っている可能性があります。

私たちは現在、XYMにガバナンスの目的を持たせる方法を検討しています。その1つが、ネットワークにとって最も有益だと思われる公共財にコミュニティが資金を提供することを可能にする二次関数的な資金調達プラットフォームの導入です。

また、Symbolに関するガバナンスの意味を理解することも重要です(各暗号資産ネットワークには独自のルールがあります)。確固たるルールはなく、コミュニティと一緒に作っていくものですが、群衆の知恵に任せてはいけないものもあります。その代表例が、どのBLS曲線を使うかなどの高度な技術的決定です。

私たちは、プロジェクトの歴史において透明性が最善ではなかったことに同意し、この問題を軽減するために努力しています。例えば、ETCと同様に、支出の詳細を記載した透明性レポートを発行する予定です。また、社内のコミュニケーションをすべてDiscordで公開したり、会社のハンドブックを公開したり、オープンソースにしたりしています。

NEM/NIS1にはPoI投票という機能がウォレットにありますけど(正しくワークしてきたかどうかは置いといて)、Symbolにはまだそういうのは全くないですね。「XYMにガバナンスの目的を持たせる方法を検討」ということなので期待していきたいです。

「ネットワークにとって最も有益だと思われる公共財にコミュニティが資金を提供することを可能にする二次関数的な資金調達プラットフォーム」ってのは、プールに資金があって、それを使って何かを成したい人に私たちが投票とかで意思を示し、可決されると出金されるような分散型ファンドのようなものだという理解でいいでしょう。

ここは面白いけど難しいところになると思います。「群集の知恵」が必ずしも成功するとも言えないので。まあ最初は「Tシャツ作って売りたいので5万円分支援してください」みたいなソフトなところから試用してけばいいのでは。

壮大なポエムだけ語ってプロジェクトは何も進んでないなんて事例はいっぱいあるので。

(nemcafe2するから…くだ)

33:比較的大きなファンドを持つNEMのコアチームはどのようなグループなのでしょうか?日本では、チームが大きすぎるファンドを持っていることがリスクの一つであるという見方もあります。

EOSやEthereum Foundationのようなものと比較すると、資金のプールは比較的小さいです。現在、すべての資金はマルチシグアカウントで保護されたトラストに保管されています。彼らの役割と使命は、これらの資金を「NEMのエコシステムと、それに関連するブロックチェーン、ネイティブ通貨、テクノロジーをサポートし、発展させる」ことです。現在のところ、これはSymbolとNIS1の開発を意味しています。

はい、答えが若干微妙でございます。

今までそれらが有効に使われたって記憶はないです。もう何年も経つのに。その資金は死蔵ファンドと皮肉られることもありました。

ここについては別件で疑問を投げかけているのでいずれ透明になっていくのかなと思いますよ。透明に。

あとついでにですが、コア開発者それぞれがどれだけXEMやXYMをもってるのか透明にする勇気を見せてくれたら私はさらに称賛します。フェアや透明性を謳う人たちがまずそういうことをやって証明する意味は大きいです。

マーケティング/ブランディング/パートナーシップについて

34: 今後のマーケティングプランについて知りたいです。

ここで説明したように、プロジェクトの認知度を高め、エコシステムを成長させるのは、コミュニティとそのアンバサダーの責任です。コミュニティが注目すべきプロジェクトを構築すると、メディアは自然とそのプロジェクトに注目し、プロジェクトについて話そうと手を差し伸べるようになります。これに加えて、私たちのチームメンバーの中には、ソーシャルメディアの両方で非常に活発に活動し、ポッドキャストやトークショー、さらにはテレビにも出演しています。

みんなでやってこうってことですね。だからワイはずっとずっと言ってきたじゃろがい。そうすべきだし、そうすることで達成できるゲーム的なおもしろみがあるのがココだってばよ。

仕事のできないプロなんていっぱいいます(いました)

35: なぜNEMやSymbolは日本以外の国では話題にならないのでしょうか?

(日本語で)私たちには手掛かりがありません。

これ、なぜ日本で話題になったのかを調査してまとめて世界に発信すればいいんでは?って思うけど、手掛かりになるかはわからない。

派手なことやるより地道な努力しかなさそう。

36: なぜブランディング問題は数ヶ月前に解決されなかったのでしょうか?提案されたようなSymbolのソーシャルメディアのアカウントを作らなかったのは、どのような経緯があったのでしょうか?

私たちはNEMグループとその前任者を代弁することはできません。しかし、現在、コミュニティはTwitterやDiscordを通じて意見を述べています。それらの議論に参加することをお勧めします。私たちは、社内外のコミュニティ、取引先やパートナーとの間で、「NEM」をめぐって混乱が生じていることに同意します。私たちは議論に耳を傾け、今後の最善の方法を考えています。

NGL消滅の真相は方向性の違いみたいなこと以外は明らかになってないと思うけど、混乱あるのもまた未熟な分散型世界の宿命でもあるのでしょう。

当然、それを快く受け入れてるわけではありませんが、小さな経済圏創りは確実に前進してると思います。最善策は未来において最善であるかどうかは誰にもわからないですし。

でもな、気付くのがちょっと遅すぎた。

頑張ってることを評価するのは教育現場まで、ビジネスの世界ではやっぱ結果で評価されるべきだと思いますよ。

44:他のブロックチェーンコミュニティとの交流はありますか?彼らはNEMに関心を持っていますか?

はい。私たち3人のうち、Hatchetが最も露出しています。一般的に、他のブロックチェーンプロジェクトのNEMへの関心は低いです。私たちが暗号通貨全体で使用されている技術(zk-SNARKsやzk-Rollupsなど)の研究開発に参加したり、Symbolのメカニズムデザインやアーキテクチャについてより多くのことを話し始めたりすることで、時間の経過とともに関心が高まっていくだろうと考えています。

ハチェット姉さんはご存知NGL傘下のNEMソフトウェアのCEOとしてこちらにやってきましたね。

この閉ざされたNEM界を外に向けて切り開くキーパーソンになるんじゃないかって気はします。今はまだ構想レベルの会話が多いですが、どちらかというと良くも悪くもポエムが多いNEM界隈に、もっとテクニカルな話題で人を引き付けてくれたらいいですね。

ぜひ貫徹してほしい。

45:日本のNEMへの取り組みの良い点は何だと思いますか?また、日本を超えて普及させるためには何をすべきだと思いますか?

私たちは、日本のコミュニティの熱意と実験性が大好きです。このような姿勢を世界中でもっと見たいと思っています。それ以外にも、思想的なリーダーシップ、よくできた記事、革新的な研究、Symbolを活用した製品などを増やすことで、より良い知名度が得られると考えています。

なりふりかまわずやりゃいい。

国や文化によって温度感やタッチは変るから、日本人として「は?」って思うことも言うこともあろうけど、価値を上げるためならどんどんやればいい。

48:NEMやSymbolのユースケースが増えていないので、ニュースなどでも全く話題にならない。このニュースを流す企画に問題があるのではないか?

いいえ、私たちは「ニュースのためのニュース」には強く反対しています。これは歴史的に繰り返されてきた問題であり、NEMにとって助けになるどころか害にもなってきました。

Symbolの採用を促進するのは、プロトコルチームだけでなく、私たち全員にかかっています。もしあなたがニュースやメディアでの活動をもっと見たいと思ったら、ぜひ参加してください。地元のミートアップでSymbolについて話したり、カンファレンスでコンセンサスアルゴリズムについて話したり、チェーン上で革新的なユースケースを構築したり、初期のパイオニアの一人になったりしてください。ニュースがないことを問題だと思っている方は、ぜひ解決策の一部になってみてください。

「ニュースのためのニュース」笑

メディアが自発的にニュースにしてくれるのが一番いいです。日本ではCoinPostさんがNEM/Symbol系ニュースを結構出してきてくれましたが、これはNGLとのパートナーシップのおかげでもあったと思います。今後も続けてくれるかなあ。

50: 会社のコミュニケーションを増幅させるために、英語以外の言語を話す影響力のある人(例えばyoutuber)を雇うことに何か支障はありますか?

いいえ。私たちは、Symbolに誤った信頼性を与えるために、インフルエンサーや有名人、メディアにお金を払うことはありません。これは私たちの倫理観にそぐわないことです。私たちは、私たちのコミュニティを有機的に成長させ、私たちの実用性と革新性のために世界的な注目を集めたいと考えています。

この質問者はNEMを会社と思ってるところからコケてますが、金を渡して「Symbolいいよ」とか「XYM買え」って言わせるのは基本的に間違いだと思います。

実際、NGLもそれをやったような雰囲気ありましたが、何にも残ってません。継続的な活動が実を結ぶところなのに、金をもらった人は金をもらった時しか活動しませんから。

よくわからない人がよくわからない人に伝えて伝わるのはよくわからない何かです。新しいコーンフレークを売るのとは全く違います。

51:NEMは新興技術を持つ国々とのコミュニケーションをどのように改善し、増幅していくつもりですか?

ビットコインもイーサリアムも、「作れば来る」というマントラが真実であることを証明しています。Symbolの能力を向上させ、増幅させるには、チェーンと一緒に構築するのが最善の方法です。

それは真実ですが、ちょっと都合良い解釈だと思います。

競合のいない頃からの先行者利益でもあったし、今は競合があまりにも増えすぎてます。「作れば来る」のであれば誰も失敗しません。

あれだけインパクトのあることだと技術者の人たちの声を聞いてきた「Catapult」を作ったのに、それほど来てないのはなぜかということです。コロンビア政府がSymbolの実証実験採用を決めたのに、NEM/XEMに評価が現れてるのはどういうことかということです。

つまり、揉めてばっかりw

コア開発者が優秀な開発者だからと言って、優れたマーケッターやビジネスマンであるとは限りませんので、私はそこまで彼らに信頼をおいてはいません。

優秀な技術が優秀なのではなく、使われる技術が優秀なのです。

もうホントにオレたちがやらないとダメだ笑

以上です!

 - Symbol(シンボル), NEM(ネム) ,

  著者プロフィール