NEM財団がSynergyCryptoAdviserとの提携を通じてラテンアメリカ進出へ
最終更新日2018/02/02 公開日2018/02/02 この記事は 約4分 で読めます。
以下、いろいろあって(笑)、公開が遅くなりましたがその全文和訳です。
NEMコミュニティは着実に世界に広がっています。財団は開発途上国を中心に拡散させてるところを個人的には好感してますが、そこに気付いてる人…いますでしょうか?
では、読んでみましょう。
シンガポール、2018年1月16日―NEM財団とトレードの研修に特化したコロンビア企業であるSynergyCryptoAdviserは、提携を結び両社のプロジェクトの情宣を行うことによって、NEMのユーザーをラテンアメリカのエコシステムに呼び込んでいくことになります。
SynergyCryptoAdviser のCEOであるPedro Gutierrez氏によれば、提携が結ばれた目的は、コロンビア、アルゼンチン、ボリビア、メキシコ、ペルー、エクアドル、そしてベネズエラのエコシステムに対して、NEMのブロックチェーン技術を知り、開発し、実装する機会を与えることとされています。NEMブロックチェーンとは、時価総額の点で世界第6位の主要通貨である暗号通貨XEMの基盤となっている技術です。
その目標を達成するために、SynergyCryptoAdviserとNEMは月次のミートアップを開催して、暗号通貨のサポートに関して主要なプラットフォームであるNEMの情報を提供し、NEM APIを使うことに興味を持つ開発者を訓練していく予定です。NEM APIは多彩な機能を持っているため、それによってラテンアメリカにおいて新しい技術が採用される可能性が開かれると両社は考えています。
初のミートアップはコロンビアのボゴタで開催される予定です。ミートアップの公式ローンチは、ダブルツリーバイヒルトンホテルにおいて2月15日に行われる予定です。詳細については、NEM LATAMのTelegramチャンネルにご参加ください。
NEMをラテンアメリカに導入することによって、様々な国に拠点が作られることになり、それによってNEMブロックチェーンの機能を支持者たちが利用できるようになります。
NEMは、別の暗号通貨(モザイク利用)を発行することのできるブロックチェーンプラットフォームです。また、不動産登記の管理、オフィス書類のデジタル化、サプライチェーンのフォロー、新しいモバイル決済手段の開発など、多種多様な機能を提供してくれます!
NEMブロックチェーンは、開発者がパブリックかプライベートかを選択できるところまでブロックチェーンをカスタマイズできる可能性を持つ、という点でも優れています。
このようなカスタマイズが可能なことによって、NEMはプロジェクトをサポートし、通貨を発行する際にもっとも多く使用されるブロックチェーンとなりました。このような特性は、アメリカのように繁栄したエコシステムにおいてはアドバンテージとなります。
SynergyCryptoAdviserサイドも、NEMをラテンアメリカに導入する取り組みにおいて必要不可欠な役割を果たします。というのもラテンアメリカ地域は2018年のNEMの計画において相当な部分を占めているからです。今回の取り組みによって、暗号通貨関連の技術的発展に向けたエコシステムとしてのラテンアメリカの将来性が証明されます。
プロジェクトのタスクには、ドミニカ共和国やスペインの都市において研修を行うことも含まれます。ビットコインがすべてではないのです。
SynergyCryptoAdviser社CEOのPedro Gutierrez氏はそう締めくくりました。
著者プロフィール
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WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。
今ではもう暗号通貨に絞って福岡を拠点に隠密活動しています。主にNEM Symbolをガッツリ、EthereumのDappsは趣味程度に。10年以上のトレーダー経験を活かし、暗号通貨相場のテクニカル分析もやってます。
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