NEMウクライナが、ブロックチェーン技術についてウクライナ国立銀行に講義

 最終更新日2018/12/05 公開日2018/12/05    この記事は 約7分 で読めます。

NEM財団は各国にリーダーを配置して世界的な普及活動を進めていますが、ハッキリ言って全てのリーダーが世界のNEMコミュニティメンバーを納得させられる活動をしているのかは不明です。私腹を優先してそれっぽく交わる人もいれば、自分よりNEMを優先してストイックに働きかけている人もいることでしょう。

それはさておき、そんな中でも、ウクライナの動きはなかなか注目しても良いのではないかと常々感じています。しかしロシア語が中心になり意味がわからないこと多過ぎなので(笑)、情報キャッチは英語のものに絞られてしまいますが、これまでにはこういうトピックがありました。

今回の和訳記事は、NEM財団がウクライナの国立銀行に接近したという内容です。中央集権に接近する非中央集権という見方でも興味深くあるのではないでしょうか?お読みください。

ウクライナ国立銀行でのミートアップ

一般的に、従来型の金融機関の代表者はブロックチェーンに偏見を持っています。そんな中で、ウクライナ国立銀行の代表者がNEMのプラットフォームに関心を示し、NEMブロックチェーンとその利点について学習することに同意した件について、NEMウクライナは非常に嬉しく思っています。

11月28日、ウクライナ国立銀行の戦略・改革部長であるMikhail Vidyakin氏の力を借りて、私たちのチームは“Blockchain: features and examples of use in the private and public sectors(ブロックチェーン:その機能と、民間および行政における使用例)”というミートアップを開催しました。

「ウクライナ国立銀行は世界で起こっているトレンドとプロセスを傍観することはできません。それらはウクライナの金融エコシステムに影響を与え、発展のチャンスを与えてくれるからです。

ブロックチェーン技術は、情報の安全性とデータベースの信頼性を確保し、市場参加者の間に相互間とプロセスそのものへの信頼を生み出すことで様々な問題を解決することが可能なため、民間と行政の両者の分野において、実験とイノベーションが行われているもっとも興味深い最新の分野です。

だからこそ、ウクライナ国立銀行の革新派の人々はブロックチェーン技術とその機能、さらにはビジネスや政府機関におけるその実用的なユースケースについて学習しようと決意し、代表者たちを国際的なブロックチェーンコミュニティであるNEMに招待し、初の内部セミナーを開催したのです。

銀行の様々な部署から60人以上の参加者たちがブロックチェーン技術セミナーに参加しました。

さらに、銀行の職員たちはオンライン放送で議論の様子を視聴することも可能でした。セミナーのもっとも興味深いトピックは、ブロックチェーンがどのような面でウクライナ国立銀行の業務処理、もしくは金融市場の参加企業との関連の上で使用することが可能か、というものでした。

多くのテーマはまだ結論が出ておらず、さらなる議論の余地があります。私たちはブロックチェーンの専門家たちと会合を開き、ブロックチェーン技術を活用して将来的に実装される可能性のある銀行のプロジェクトを評価してもらったり、そこへ参加してもらう計画も持っています。」―Vidjakin氏

ミートアップのプログラムは三つの報告で構成されていました。

1.「なぜブロックチェーンなのか?技術の要素と機能」―Anton Bosenko氏
2.「ビジネスにおけるブロックチェーン技術の活用についてのケーススタディ」―Eugene Klyukin氏
3.「行政におけるブロックチェーン技術の活用についてのケーススタディ」―Oleksiy Launberg氏

今回のイベントはウクライナ国立銀行副頭取Sergei Kholod氏のスピーチで幕を開けました。

同氏は、ウクライナ国立銀行の主要な業務は、キャッシュレス経済の再編成、電子決済システムの再構築、金融業界における新しい機会の模索といったものであるため、彼らは常に技術的イノベーションの採用についてオープンであると述べました。

「もちろん、私たちも最初はウクライナ国立銀行がブロックチェーン技術に特別な興味を示すとは考えていませんでした。

しかし、その後、この銀行にはイノベーションに関心を持つ人々や、ブロックチェーンのことを様々なソリューションに活用することが可能な将来性豊かな技術だと考えている人々がいることが分かりました。

そのため、近いうちにNEMブロックチェーンを基盤とした、ウクライナ国立銀行との合同実験を行えたら良いと考えています。」
とNEMウクライナ代表のAnton Bosenko氏は言います。

NEMチームのスピーチによって活気のある議論が生まれ、その際に今後のさらなるステップと新しいセミナーについて議論が交わされ、その計画が練られました。

また、私たちは独立ウクライナの金融システムの発展の段階を描いたささやかな記念品に心を打たれました。

ウクライナ国立銀行はウクライナの中央銀行です。国家行政、法律上の扱い、業務、機能、権限、基本的原則などにおいて特殊な中央機関であり、そうした性質はウクライナ憲法の“On the National Bank of Ukraine”や他のウクライナ国内の法律で定義されています。

ウクライナ憲法によれば、国立銀行の主な機能は、ウクライナの貨幣の安定性を確保することです。その主な役割を果たす際に、国立銀行は、まず最初に国内での価格の安定の達成と維持に取り組むべきだとされています。

また、国立銀行は、その行動が通貨の価値や銀行制度の安定性を阻害しない限りにおいて、持続可能な経済成長を促進し、ウクライナ政府閣僚の経済政策を支援します。

NEM.io財団とNEMウクライナ

NEM.io財団はシンガポールに登録されている組織で、世界中のブロックチェーン技術の分野で開発に携わっています。

同団体の主な目的とは、ブロックチェーン技術を基盤としたソリューションを実装し、世界中の機関と組織におけるその使用を促進し、彼らに研修を行うことです。NEMウクライナはグローバルチームに属しています。

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