取引所のためのNEM(XEM)上場ガイド

 最終更新日2019/03/16 公開日2019/03/16    この記事は 約4分 で読めます。

こういうものがありましたので和訳して紹介します。全国のまだNEM(XEM)を取り扱っていない仮想通貨交換業登録済み及び登録待ち取引所のみなさまの参考になれば。

以下が和訳全文です。

はじめに

このドキュメントは取引所がXEMを上場するためのガイドとなります。掲載されているデザインは多くの取引所で採用されている一般的なものですが、万が一より良いデザインがあれば、取引所の皆さんにはこのドキュメントに貢献してほしいと思います。

また、取引所はハーベスティングを行わないことが強く推奨されます。ほとんどの取引所はコミュニティ精神を尊重して、これに同意しています。

ノードの設定

ノードの設定(NIS1)ガイド 筆者:AnthonyLaw

セントラルウォレットデザイン

●すべての入金と引き出しはセントラルウォレットで行われます。

●NEMのメッセージ機能を使うことで、ユーザーは、取引所のデーターベース上のUIDによって識別されます。そのUIDは、入金の認証中にユーザーのダッシュボードにのみ表示されます。

●取引所はセントラルウォレットを持っている必要があり、それをNEMのマルチシグ機能を使って設定することが推奨されます。さらに、XEMのプールについて一定のしきい値が設定されたコールドウォレットを持つことも推奨されています。

●NEMのマルチシグ機能によって、引き出しは様々なノードと通信するボットを使って自動化され、ユーザー2FAを使った適切なセキュリティが確保されます。

●この設計の欠点は、多くのユーザーがトランザクションにメッセージが付帯していることに慣れておらず、そのことでサポートの際に多くのチケットの交換が必要になる可能性があるということです。

●この設計は以下のように表示されています。
 ○黒い線は入金を表します。
 ○緑の線は引き出しを表します。
 ○赤い線は共同署名ボットを表します。

マルチウォレットデザイン

●取引所のすべてのユーザーアカウントは、自身の独立したNEMアドレスを持ちます。

●NEMアドレスの秘密鍵は、取引所が独自のセキュリティ対策を通じて管理します。

●入金はすべて、ユーザーウォレットのNEMアドレスを使って直接行われます。しかし、資金は自動的に、引き出しの際に使われるセントラルウォレットに移動します。このセントラルウォレットは、適切なセキュリティを確保するために、上記のデザインに従います。つまり、NEMのマルチシグ機能とコールドウォレットを使用します。

●このデザインの欠点は、取引所が、秘密鍵の流出を防ぐために、高いセキュリティを確保する必要があるということです。

●この設計は以下のように表示されています。
 ○黒い線は入金を表します。
 ○緑の線は引き出しを表します。
 ○赤い線は共同署名ボットを表します。

入金

NEMの独自機能の一つに、転送トランザクションに二つの異なる種類があるということが挙げられます。バージョン1では、転送トランザクションは総計フィールドを通じてXEMを取引しますが、これはバージョン2では行われません。

バージョン2では、XEMは付帯するモザイクを通じて送金され、一方で総計フィールドは付帯するモザイクの数量に対する乗数として機能します。

入金をリッスンする際には、様々なトランザクションに注目し、ユーザーのダッシュボードが適切にアップデートされるようにすることも重要です。また、資金をユーザーのダッシュボードに入金する前に、常に9~10ブロックの認証を待つことが推奨されます。

様々なトランザクションの取り扱いと、正確なXEMの入金額決定のフローを以下に示します。このフローは、取引所のシステムがNEMで作られたあらゆるモザイクをサポートすることを保証します。

そのことでユーザーは1件のトランザクションを送信し、それによって最大で10個のモザイクを入金することが可能になります。しかし、実際のモザイクのリストは取引所とモザイクの所有者に大きく左右されます。

トランザクションの例

crytoBelieverが行ったトランザクションの例をご確認ください。

トランザクション例

以上、取引所関係者のあなた!日本で人気のあるNEM(XEM)を取り扱ってないなんて…

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