分散型取引所のOpenLedger(オープンレジャー)の可能性がキラリ
最終更新日2016/11/27 公開日2016/03/21 この記事は 約2分 で読めます。
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OpenLedger(オープンレジャー)とは?
OpenLedgerとは世界で最初に出来た非中央集権的な取引所(分散型取引所)です。ledgerの意味は「元帳」なので「オープンな元帳」という意味でしょうか。
デンマークのCCEDKという取引所と仮想通貨/ビットコイン2.0の部類になるBitSharesの開発チームにより開設されました。
OpenLedgerはもちろんBitSharesのオンラインウォレットも兼ねます。
余談ですが、オープンレジャーの"レジャー"は余暇を意味するレジャー(leisure)を連想してしまいがちですが、leisureはどちらかというと「リージャー」という発音になるんだなと知りました。
非中央集権的システム=誰かへの信用なしで成り立つシステム
非中央集権的(中央機関が存在しない)なので、ビットコインなどの仕組みと同じように国や企業が間に入っていません。
取引データやそのやりとりはブロックチェーンに記録されますので、悪意のある人間がハッキングしてデータを改変したり、資金を盗むこともできないのです。
詐欺などのリスクから守るなどの安全面も
これまでたくさんの仮想通貨(アルトコインやビットコイン2.0)が誕生しており、それらの中には詐欺通貨もけっこうあったりするようですね。代理購入など仮想通貨を利用した特殊詐欺による被害も増えているようです。
OpenLedgerのような非中央集権的な取引所を介すことが主流になれば、そういった仮想通貨詐欺の撲滅にもつながっていったりもするそうです。確かに、利用判断に第三者を信用するかしないかを必要としないシステムだから納得ですね。
ただ、このまだ仮想通貨が一般的に浸透していない黎明期においては「金融庁に登録され、監督下にあるような取引所」を信用して使うのもアリだと思っています。
OpenLedgerではこんな通貨も取り扱ってます
OpenLedgerでは、BitSheresのBTSやOpenLedgerの基礎となるOBITS、BitTeaserのBTSRなどを持つことができます。
スマートコインと呼ばれるBitUSDやBitGOLDなども持つことが出来ます。
独自のアセット(仮想通貨)も作れたりするようで、これもユニークな特徴ですね。
●OpenLedgerのアカウント開設方法はこちらで解説しています(画像あり)
著者プロフィール
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WEBデザイナー/ディレクターとしてのリーマン生活を脱却し、FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営していました。
今ではもう暗号通貨に絞って福岡を拠点に隠密活動しています。主にNEMをガッツリ、EthereumのDappsは趣味程度に。10年近いトレーダー経験を活かし、暗号通貨相場のテクニカル分析もやってます。
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